【バイク歴40年・還暦の僕がたどり着いた疲れないグリップの最終結論は「樽型」】
ツーリング帰りの手の痺れ、「歳だから」と諦めていませんか?
バイク歴40年、還暦を迎えた僕も握力低下による右手の疲れとしびれに悩んでいましたが「樽型グリップ」への交換で世界が変わりました。
純正と違い、手のひらで包む形状は「握る」のではなく「添える」だけ。
この快適さは衝撃的です。
正直「もっと早くカスタムしておけば良かった…」と思っています。
この記事では、愛機250TRでの実証レビューや「疲れない理由」、プロに頼んだ「リアルな工賃」まで公開します。
SR400やカブ乗りの方も必見。
数千円の投資で、快適な走りを手に入れませんか?
【この記事でわかること】
✅樽型グリップが長時間走っても疲れない理由
✅握力低下をカバーする形状と振動軽減効果
✅250TRで実証した走行レビューと変化
✅プロに依頼した際のリアルな交換費用
✅SR400やカブにも合うおすすめ汎用グリップ
樽型グリップはなぜ疲れない?握力低下に悩む還暦ライダーが選んだ「太さ」の秘密

「もう歳だから」と長距離ツーリングを諦める必要はありません。
40年のバイク歴を持つ僕がたどり着いた、握力を使わずに走れる「樽型形状」の驚くべきメカニズムと、その合理的な理由を解説します。
バイク歴40年でも勝てない「握力の衰え」と長距離ツーリングの悩み
僕は1984年から40年以上、無事故でバイクに乗り続けてきました。
安全運転には、それなりの自負があります。
しかし、60歳(還暦)を迎えて突きつけられたのは「体力は技術ではカバーできない」という残酷な現実でした。
とくに悩まされたのが、長距離ツーリングでの「手の疲れ」と「しびれ」です。
若い頃は気にもならなかった純正グリップの細さが、年齢とともに握りにくく感じ、気づけば無意識に強く握りしめてしまっている…。
休憩のたびに手をグーパーして痺れを逃がす。
「もう還暦だし、長距離はしんどいのか…」
そんな諦めが頭をよぎることもありましたが、道具ひとつで解決できるなら試さない手はありません。
僕がたどり着いた答え、それが「グリップを変えること」でした。
理由は接触(接地)面積!細い純正グリップと太い樽型グリップの違い
なぜ、純正グリップだと疲れるのか。その原因は「細さ」にあります。
細いグリップは、アクセル開度を維持するために「指先」に力を込めて握る必要があります。
いわば、鉄棒を掴むような「点」での接触です。これでは、長時間走り続ければ指の筋肉が悲鳴をあげるのは当然です。
一方で、今回僕が選んだ「樽型グリップ」は、純正よりもひと回り太い設計になっています。
太くなることで何が変わるのか?
それは、指ではなく「手のひら全体」でグリップを包み込めるようになることです。
接触面積(接地面積)が「点」から「面」へと劇的に増えるため、指先に力を込めなくても、手のひらの摩擦力だけでスロットルを回せるようになります。
「握る」のではなく「添える」感覚。
この違いこそが、疲労を激減させる最大の理由です。
手のひらのアーチに吸い付く「タル型」独特の形状メリット
単に太いだけなら、寸胴(ずんどう)なグリップでも良いはずです。
しかし、僕がこだわったのは「樽型(タル型)」という形状でした。
自分の手を自然に開いてみてください。
手のひらの中心は少し窪んでいますよね?
これを「手掌アーチ」と呼びます。
樽型グリップは、中央がポッコリと膨らんでいます。
この膨らみが、手のひらの窪み(アーチ)にピタリと吸い付くようにフィットするのです。
- ストレートなグリップ:手のひらとの間に隙間ができ、遊びが生まれる。
- 樽型グリップ: 隙間を埋めてくれるため、ガッチリとホールドされる。
この人間工学的な「フィット感」のおかげで、アクセルワーク時のズレがなくなり、結果として「握力を使わないライディング」が可能になります。
これぞまさに、大人のための機能美と言えるでしょう。
【実証】250TRの振動と疲れが激変!汎用タル型グリップ走行レビュー

純正から交換した瞬間、愛機の乗り味と見た目はどう変わったのか?
単気筒特有の振動軽減効果から、指一本で操作できるほどの快適性まで、忖度なしの実走レビューをお届けします。
コックピットの雰囲気が一変!メッキキャップとの相性とクラシック感
交換を終えて、まず感動したのはその「見た目」です。
またがった瞬間、目の前に広がる景色(コックピット)が完全に生まれ変わりました。
僕の愛機250TRのトレードマークである「キャンディライムグリーン」のタンク。
そして、今回同時に新調した輝く「メッキタンクキャップ」。
そこに、このレトロな樽型グリップが加わることで、全体の雰囲気がグッと引き締まりました。
以前の純正グリップは実用一点張りでしたが、この樽型特有のフォルムは、どこか懐かしく、クラシカルな250TRのスタイルに驚くほどマッチします。
「ただのゴム部品」ではありません。
信号待ちでふと手元を見るたびに、「渋いな…」と所有欲を満たしてくれる。
機能性だけでなく、カスタムパーツとしての満足度も非常に高いアイテムです。
アクセルワークが指一本?「握らない」操作で手の痺れが解消
走り出してすぐに感じたのは「あれ? 右手がすごく暇だぞ?」という不思議な感覚です。
純正グリップの頃は、アクセル開度を維持するために、無意識に親指と人差指に力を入れて「握る」意識と動作が必要でした。
これが長時間ツーリング時の疲れとしびれの原因です。
対して、このグリップに変えてからは「軽く右手を添えておくだけ」で、アクセルをキープできるようになりました。
秘密は、太さと表面のヒダヒダ(リブ)です。
グローブの手のひらにヒダが絶妙に引っかかるため、握力を使わなくても「右手を軽く添えておくだけ」でスロットルが戻りません。
「握る」から「添える」へ。
操作の感覚がガラリと変わり、長距離ツーリングでの疲労感は断然ラクになりました。
これなら、あと100kmは余分に走れそうです。
振動吸収性がアップ?ラバーの厚みがもたらす意外な効果
250TRのような空冷単気筒エンジンに乗る宿命、それは「振動」です。
とくに高回転まで回した時のビリビリくる微振動は、ボディブローのように体力を削っていきます。
しかし、樽型グリップに変えてから、その振動の質が明らかに変わりました。
理由は単純で「ゴムの厚み」が増したからです。
細身の純正グリップに比べ、樽型は肉厚なラバーが使われています。
この厚みがクッション(ダンパー)の役割を果たし、ハンドルバーから伝わる鋭い振動の角を取り、マイルドにしてくれている感覚です。
「手が大きくなるわけではないし、太いグリップは操作しにくいのでは?」
そんな不安もありましたが、実際に握ってみると、この振動吸収性とフィット感の恩恵の方がはるかに大きく、むしろ純正よりも安心して乗れるようになりました。
実はこのグリップ、表面の「ヒダヒダ(リブ)」がよい仕事をしています。
- 滑り止め効果: 雨の日に走ってみましたが、濡れたグローブでもヒダが食いついて全く滑りません。
- 握りやすさ: 指がヒダの溝に引っかかるので、軽い力でホールドできます。
- 防振効果: 厚みのあるゴムのヒダがクッションになり、エンジンの微振動を吸収してくれます。
「樽型」という名前ですが、実際はこの「太さ」と「ヒダ」の相乗効果こそが、疲労軽減の正体だったのかもしれません。
プロに任せて正解!グリップ交換の工賃はいくら?ショップに依頼した費用とメリット

「工賃をケチって自分でやる」のが、実は一番の損かもしれません。
プロに依頼することで回避できた「DIYのリスク」について本音で語ります。
ズバリ公開!グリップ交換にかかった工賃と作業時間
今回、僕はプロに交換を依頼しました。
読者の皆さんが一番気になるのは「で、いくらかかったの?」という「費用面」だと思います。
結論から言います。
左右セットの交換工賃は、2,000円以下でした(工賃のみ、グリップ代は別)。
30年以上前から付き合いのあるプロなので、破格の工賃で対応してくれました。
ほかのバイクショップでは、もう少し高いかもしれません。
作業時間は、グリップ交換だけなら、およそ30分から40分程度です。
ところで…
もし、グリップ交換を自分でやっていたらどうでしょう?
道具を揃え、汗だくになって作業し、下手をすれば半日以上を潰していたかもしれません。
さらに言えば「接着剤(ボンド)」の問題もあります。
自分でやるなら専用のボンドを買わなければなりませんが、グリップ交換で使う量はほんのわずかです。
残ったチューブは、数年後の次回交換時まで使われることなく、工具箱の中でカピカピに固まってゴミになるのがオチです。
「わずか一回のために、無駄な資材を買わなくて済む」
プロは業務用のボンドを常備しています。
資材のロスを出さず、美しい仕上がりだけを手に入れる。
これこそが、賢い大人の選択だと僕は思います。
「自分でやらなくてよかった」プロが語る純正ボンド剥がしの過酷さ
作業終了後、交換してくれたプロから聞いた話に「もし、自分でやっていたら…」と思うと、ゾッとしました。
「純正グリップの接着剤、経年劣化でカチカチに硬化していて、剥がすのがかなり大変でしたよ(苦笑)」
とくに250TRのような年数の経ったバイクや、カワサキ車の一部は、純正ボンドが強力に固着していることが多いそうです。
これを素人がカッターナイフ一本で削ぎ落とそうとすると、高確率でハンドルバーを傷つけたり、プラスチック製のスロットルコーンを割ったりしてしまいます。
プロは専用の溶剤や工具を使い、下地を綺麗に整えてから新しいグリップを装着してくれます。
「古いボンドを剥がす」という地味かつ最難関の工程を回避できただけでも、プロに依頼した価値は十分すぎるほどありました。
安全をお金で買う!アクセル周りの整備ミスを防ぐ重要性
たかがグリップ交換と侮るなかれ。
実は、アクセル周りは命に関わる重要な保安部品です。
もしDIYで接着剤の量を間違えれば、走行中にグリップが接着不良で空回り(空転)し、アクセルが開けられなくなるかもしれません。
逆に、接着剤がはみ出してスイッチボックス内部に干渉すれば、今度は「アクセルが戻らない」という暴走事故につながるリスクすらあります。
プロの仕事は、その辺りの「さじ加減」が完璧です。
確実な接着と、スロットルのスムーズな動作確認。
数百円や数千円を惜しんでリスクを背負うより、僕は「プロの確実な技術と安心」をお金で買うことを選びました。
これこそが、長くバイクライフを楽しむための、大人の知恵ではないでしょうか。
クラシックバイクに似合う!SR400やカブにもおすすめの樽型グリップ

今回装着したグリップは、250TR専用ではありません。
SR400やスーパーカブなど、国産クラシックバイクにシンデレラフィットするグリップです。
ここでは、そのスペックとコストパフォーマンスの高さをご紹介します。
【ちょっと補足】形状について
Amazonで「タル型」と検索すると、僕が購入したグリップが表示されますが、厳密に言うと、このBeatus製グリップは中央が膨らんでいない「ストレート(寸胴)形状」に近いデザインです。
昔ながらの「中央が膨らんだ樽型」とは少し違いますが、全体的に純正より太く、肉厚なリブ(ヒダ)がついているため、握り心地のよさと疲労軽減効果は本物でした。
「現代版の樽型」と解釈して使うのがよいかもしれませんね。
今回装着した汎用グリップの品番とスペック(22.2mm/7/8インチ)
僕が今回Amazonで購入したのは「Beatus」ブランドの汎用グリップです。
- 価格:1,580円(税込・執筆時点)
- サイズ:全長約125mm / 内径22.2mm(7/8インチ)
- 仕様:非貫通タイプ(バーエンド不要)
- カラー:ブラック / グレー / ブラウンなど
最大のポイントは、国産バイクの標準規格である「22.2mmハンドル(7/8インチ)」に対応していることです。
僕の250TRはもちろん、SR400、エストレヤ、FTR223、TW200、グラストラッカーなど、中型クラスのストリートバイクなら、ほぼそのまま装着可能です。
ただし、ハーレーなどのアメリカンバイクはハンドル径が「1インチ(25.4mm)」と太いため、この商品は取り付けできません。
購入前には必ず、ご自身の愛車のハンドル径を確認してくださいね。
「疲れない」は正義!SR400やスーパーカブなど単気筒車との相性
この樽型グリップは、とくに空冷単気筒エンジン(シングル)のバイクに乗っている方にオススメしたい逸品です。
SR400やスーパーカブ、そして250TR。
これら単気筒バイクの魅力は、ドコドコという鼓動感ですが、それは同時に「手への微振動」という疲労の原因でもあります。
先述した通り、樽型グリップの「肉厚なラバー」と「面で包む形状」は、この不快な振動をうまく逃してくれます。
- 機能性:振動を吸収し、長距離でも手が痺れにくい。
- デザイン:丸みを帯びたレトロな形状が、クラシックな車体に似合う。
「疲れない」という実用性と、「カッコいい」という見た目。この2つを同時に満たしてくれるパーツは、そう多くはありません。
SR400のカフェレーサー仕様や、カブのバーハンドルカスタムにも、抜群にハマるはずです。
2,000円以下のパーツで愛車が生まれ変わる!コスパ最強のカスタムを始めよう
たった2,000円以下のパーツで、これほど走りの質が変わるとは、正直思っていませんでした。
マフラーやサスペンションを変えるには数万円かかりますが、グリップ交換ならランチ1回分の費用で済みます。
それでいて、ハンドルを握るたびに「あ、ラクだな」「いい雰囲気だな」と、効果を毎回実感できるのです。
「最近、バイクに乗ると手が疲れるんだよなぁ…」
そう感じている同年代のライダーの皆さん。
我慢して乗り続ける必要はありません。
グリップひとつで、景色を楽しむ余裕が戻ってきますよ。
次のツーリングに向けて、あなたの愛車も「疲れない仕様」にアップデートしてみませんか?
【正直コラム】ちょっとだけ気になった点
完璧に見える樽型グリップですが、使ってみて気付いた「リアルな弱点」も正直に書いておきます。
1. ヒダの間に汚れが溜まる
複雑な形状ゆえの宿命ですが、ヒダ(溝)の間に汚れが溜まりやすいです。
とくに雨上がりなどは、汚れが乾いて白っぽく残ることがあります。
まあ、洗車時に歯ブラシでゴシゴシやるのも、愛車とのスキンシップと思えば楽しい時間ですが(笑)。
2. 「ダサい」と言う(思う)人もいる
ツーリング先で出会ったSS(スーパースポーツ)乗りの若者に、「そのグリップ、ちょっと野暮ったくないですか?」と苦笑いされたことがあります。
確かに、最新のSSバイクには似合わないかもしれません。
でも、このレトロな形状こそが250TRには似合うし、何より「自分が乗ってて疲れない」ことが正義です。
他人の評価より、自分の手首の安らぎ。これが60歳を過ぎた僕の結論です。
【編集後記】なぜ、あえて「樽型」だったのか?
握力の低下を補うため…というのは、あくまで「きっかけ」に過ぎません。
僕がこの樽型グリップを選んだ裏には、もう一つの理由がありました。
それは、子供の頃に夢中になった「ワイルド7」の世界観です。
1970年代のあの無骨で、荒々しくもカッコいいバイクたち。あの頃の空気感を、愛機250TRに少しでもまとわせたかったのです。
僕は元来、ミリタリーグッズのような「機能美」をこよなく愛する人間です。
「飾り気のない道具としての美しさ」こそが至高であり、バイク部品も「純正こそが最良」というポリシーを持っていました。
しかし今回、この樽型グリップに出会い、その考えを改めました。
人間の手に馴染む合理的かつ美しい形状。
「メーカーの純正品が一番」という僕のこだわりを「圧倒的な実用性と機能美」が上回ったのです。
よくある質問:樽型グリップ交換に関するFAQ
樽型グリップへの交換を検討している方が抱きがちな疑問をまとめました。
適合車種や操作感の不安など、購入前にチェックしておきたいポイントをQ&A形式で回答します。
Q. 250TR以外に、SR400やスーパーカブにも取り付けできますか?
A. はい、国産車の多くに取り付け可能です。
今回紹介したグリップは、一般的な国産バイクのハンドル径である「22.2mm(7/8インチ)」に対応した汎用品です。
250TRはもちろん、SR400、エストレヤ、スーパーカブ(※バーハン化車両など)といった多くのクラシック系バイクにポン付けできます。
ただし、ハーレーなどのアメリカン(1インチハンドル)には適合しないため、念のためご自身のバイクのハンドル径をご確認ください。
Q. なぜ「樽型」にするだけで、ツーリングの手の疲れが減るのですか?
A. 手のひら全体で包み込むように持てるからです。
純正の細いグリップは、指の力で「握る」必要がありますが、樽型は中央の膨らみが手のひらのアーチ(くぼみ)にフィットするため、軽く手を添えるだけでスロットルを回せます。
接地面積が増えることで、少ない握力でも操作ができるため、長距離ツーリングでの疲労や手のしびれが軽減されます。
Q. 純正グリップより太くなりますが、操作しにくくなりませんか?
A. 最初の5分だけ違和感がありましたが、すぐに慣れました。
正直に言うと、交換直後の握った瞬間は「お、太いな」と少し違和感がありました。
しかし、走り出して5分もしないうちに手が馴染み、逆に「なんで今まであんな細い純正グリップにこだわっていたのだろう(我慢していたんだろう)?」と感じるほどでした。
手が小さい方でも、この「ヒダ」が引っかかるので操作性は抜群です。
Q. グリップ交換は自分(DIY)でできますか?ショップの工賃は高いですか?
A. DIYも可能ですが、古いボンド剥がしが大変なのでショップ依頼がおすすめです。
カッターやボンドを用意すれば自分でも交換可能です。
しかし、純正グリップの強力な接着剤を綺麗に剥がすのは非常に骨の折れる作業です。
ショップに依頼しても工賃は数千円程度(店舗によります)で済むことが多く、面倒な作業と「アクセルが戻らない」などの整備ミスを防ぐ安心感を買えると思えば、決して高くはありません。
まとめ:バイクの樽型グリップは疲れない!握力低下を補うメリットと結論
長距離ツーリングでの手の痺れや疲れは、グリップ交換という「わずかな投資」で劇的に改善できます。
還暦ライダーが実証した樽型グリップのメリットと、愛車を安く賢くリフレッシュするための重要ポイントを、ここで復習しましょう。
- 還暦ライダーの悩みは握力低下による長距離の手の痺れ
- 解決策は純正から太めの「樽型グリップ」への交換一択
- 純正の細いグリップは指先で強く握るため疲れやすい
- 樽型は手のひら全体で包み込めるため余計な力が不要
- 中央の膨らみが手のひらのアーチ(くぼみ)に完全フィット
- 握るのではなく「手を添える」感覚でアクセル操作が可能
- 肉厚なラバー形状が単気筒エンジン特有の微振動を吸収
- 250TRやSR400などクラシックバイクに似合う最高の機能美
- Amazonで1500円程度と圧倒的なコストパフォーマンス
- 汎用22.2mm径のためカブやエストレヤなど多くの国産車に対応
- 交換はプロに依頼すれば工賃2000円以下で済む場合もある
- DIYは古いボンド剥がしが困難なためショップ依頼が正解
- プロに任せることで接着剤の無駄や整備ミスを防げる
- ワイルド7の世界観を再現する無骨でレトロなルックス
- わずかな投資で苦痛が消えツーリングの楽しさが復活する
長年バイクに乗っていると、どうしても体力や握力の低下は避けられません。
しかし、それを「引退の潮時」と考えるのは早計です。
今回ご紹介した「樽型グリップ」への交換は、わずかな費用で失いかけた「走る喜び」を劇的に取り戻せる、魔法のようなカスタムでした。
純正グリップの細さに不安を感じている方、ツーリング後半の手の痺れに悩んでいる方は、ぜひ一度この「握らない感覚」を体験してみてください。
250TRやSR400、スーパーカブといった愛車の雰囲気を壊さず、むしろクラシックな魅力を引き立てながら、あなたのバイクライフをさらに豊かにしてくれるはずです。
手の痛みを我慢して走る必要は、もうありません。
プロに依頼して面倒な手間を省き、賢く快適なコックピットを手に入れましょう。
さあ、疲れ知らずの愛車で、もう一度あの景色の向こう側まで走りに行きませんか?
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グリップ交換をしてくれたプロが使用していたのは、下記の接着剤です。
この記事が読者の皆様のお役に立てば嬉しいです。
読者の皆様のバイクライフを応援しています。
【撮影機材:Insta360 Ace Pro 2】
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🏍この記事を書いた人
Webライター・ライダー「むらなす」(熊本在住)/バイク歴40年以上
バイクメディア「モトコネクト」様にて、契約ライターとしても活動中。
(→私の執筆記事一覧はこちら)
1984年からバイクに乗り続け、1986年には限定解除(現在の大型二輪免許)を取得。
かつてはカワサキGPz900R Ninjaに跨り、いまは250TRで名水コーヒーツーリングや神社の御朱印巡りを満喫中。
最近はライダーズカフェ巡りに夢中で、阿蘇の道と景色が大好物。
雨男歴・無事故歴ともに40年超。
現在も“安全で楽しいバイクライフ”を模索しながら走り続けています。
\ YouTubeもやってます! /
絶景・グルメ・バイクノウハウなど、お役立ち情報がてんこ盛り!
あなたのバイクライフに、ぜひお役立てください。
YouTubeチャンネル:むらなす式バイクスタイル
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