「カワサキ250TR」を買いたくて探している人は、ネットでよく目にする「Kawasaki 250TRは壊れやすい」という噂、ちょっと気になりますよね?
特にエンスト病や中古購入の不安、マッハ仕様カスタムの影響など、情報が錯綜していて迷ってしまうのも無理はありません。
でも実は、それらの不安には根拠があるものと、そうでないものが混ざっています。
この記事では、バイク歴40年の筆者が、250TRに2009年から乗り続けている現役オーナーとして、リアルな体験と共に「壊れやすい?」という噂をひっくり返す真相をしっかり解説。
カワサキ250TRとの付き合い方がわかれば、不安は希望に変わります。
250TRに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
さあ、一緒に真実を見ていきましょう。
- カワサキ250TRはメンテナンス次第で壊れにくくなる
- エンスト病はキャブ仕様に多くインジェクション車は安定している
- 電装系はカスタムの影響でトラブルが起きやすくなることがある
- 壊れやすさの噂は一部の声や整備不足が原因である場合が多い
「カワサキ250TRは本当に壊れやすいのか?」現役オーナーが体験ベースで徹底解説

「なぜ250TRが壊れやすいと言われるのか?」その原因と向き合うことで、実はちゃんと対策できることがわかります。
経験者だからこそ伝えられる、壊れにくくする乗り方とメンテ術も紹介します。
カワサキ250TRが「壊れやすい」と誤解される3つの理由とは?
2009年に乗り始めて、現在も250TRに乗り続けている筆者の意見は「壊れやすいは誤解!」です。
(1) キャブ車に多い「エンスト病」の印象
250TRのキャブレター仕様は、気温や標高など外的条件に左右されやすく、アイドリングが不安定になりやすい傾向があります。
とくに、キャブの調整がズレていると、信号待ちでエンストする=「エンスト病」という症状が出やすい。
この症状が拡大解釈されて「壊れやすい」というイメージにつながっています。
ただし、これは250TRに限った話ではなく、キャブ仕様全般に共通する課題です。
(2) 電装系のトラブル(特に中古車やカスタム車)
社外パーツでのカスタムや、前オーナーの扱いが雑だった中古車では、配線の断線・接触不良・バッテリー劣化などのトラブルが起きがち。
「ウインカーが点かない」「セルの反応が鈍い」といった症状が出ると「電装弱い=壊れやすい」と判断されてしまうことも。
しかしこれも、メンテや配線の処理次第で十分防げるトラブルです。
(3) ネットのネガティブな声が目立ちやすい
SNSや掲示板では「壊れた」「エンストした」といったネガティブな体験談の方が拡散されやすい傾向があります。
逆に、「何も問題なく走ってるよ!」というオーナーは、わざわざ投稿しないもの。
これによって、250TRの信頼性に対するイメージが実態よりも悪く伝わってしまっている可能性が高いです。
メンテナンスをきちんとしながら、2009年から250TRに乗り続けている筆者に言わせれば「壊れる」ではなく「オーナーのメンテナンスが行き届いてなくて壊した」って感じ。
まとめると…
つまり「壊れやすい」はあくまで一部のケース。
整備状態や乗り方、そして前オーナーの影響も大きいということ。
次の章では、実際の筆者の車両をベースに、「250TRの故障率は本当に高いのか?」リアルなデータで見ていきましょう!
Kawasaki 250TRの故障率は本当に高いのか?
筆者の250TRは走行距離78,800km。しかも、寒い夜でもセル一発始動するほど絶好調です。
▼その様子をショート動画でご覧ください!(メーター表示もバッチリ)
多くの人が気にする「故障率」ですが、250TRに関して言えば、特別に壊れやすいというデータは存在しません。
むしろ、シンプルな構造で整備性が高く、トラブルに強いという評価もあります。
ネットで「壊れた」という声が目立つのは、悪目立ちしやすいからであり、逆に問題なく走っている人たちはわざわざ書き込まないだけです。
これはバイクに限らず、あらゆる製品の口コミと同じ傾向ですね。
筆者の250TRも、定期的にオイル交換(ヤマルーブ使用)をして、可動部にシリコンスプレーをかけてあげるだけで、調子を崩す気配すらありません。
タイヤはIRC GP-210というオン寄りのモタード系を履いていて、街乗りからちょっとした林道まで対応できる仕様。
不具合は皆無です。
つまり、きちんと管理して乗れば、250TRは非常にタフで信頼性の高い相棒になってくれます。
【筆者のエンジンオイルメンテナンス】
筆者はヤマハ「ヤマルーブ」を使ってます。
バイクはカワサキだけど、なぜか「ヤマルーブ」は相性がイイ。
ニュートラルギアへの入りがスムーズで、ギアの動きがスムーズ。
同じエンジンを搭載している「エストレヤ」にもイイという話を良く聞きます。
お試しあれ。


【実録】筆者のカワサキ250TRの整備記録
筆者が所有する250TRは、2009年に購入してから現在(2025年)まで、なんと15年以上・走行距離78,800kmオーバー。
にも関わらず、深刻なトラブルや走行不能になるような故障は一切ありません。
むしろ、ここまで好調に走り続けているのは、定期的な整備とメンテナンスをコツコツ積み重ねてきたからだと断言できます。
下記は、筆者の250TRの整備記録(一部)です
✅ オイル交換(3,000kmまたは半年ごと)
2009年から現在にかけて、モチュール、ヤマルーブ、ペトロナスなど複数の高品質オイルを使用した経験あり。
オイル交換時には添加剤(ウルトラパワーゴールド)もブレンドし、エンジンのフィーリング向上と保護を重視してきました。
✅ プラグは5,000〜10,000kmごとに交換、全てNGKイリジウム。走行距離や電極の摩耗を見ながら定期交換を実施。
始動性・燃費・トルク感すべて安定しています。
✅ チェーン・ブレーキ・電装系も随時チェック&交換
チェーンは2021年にEKブラックチェーンに交換済み。
ブレーキはフロント・リアともに複数回のパッド/シュー交換+オーバーホールを実施済み。
電装系もバッテリーは3回交換、配線の補修やLED化も行っており、トラブルなし。
✅ タイヤも5回以上交換済み(IRC GP-210など)
オン・オフ両対応のタイヤを履き続け、街乗りからロングツーリング、林道まで対応できる仕様。
✅ インジェクションモデルだからこそ安定感あり
筆者の250TRはインジェクション車なので、キャブ車でありがちな「エンスト病」に悩まされることもありません。
気温差・標高差でもエンジンが安定しているのがインジェクションモデルの強みです。
実際のトラブル件数=ほぼゼロ
これだけ長く乗っていると「どこか壊れてるんじゃ…?」と思われがちですが、故障による立ち往生やレッカー出動の経験は一度もナシ。
不具合が起きそうな予兆は、メンテナンス中に先回りして対処できています。
実体験から言わせてもらうと──
250TRの故障率は決して高くありません。むしろ「丈夫で長持ち」。
Kawasaki 250TRが「不人気」と言われる要因
250TRが「不人気」と言われることがありますが、これは主に「スペック信者」「最新装備重視派」からの評価によるものです。
たとえば、最高出力が19馬力程度で、最近のスポーツ系250ccと比べるとパワー不足に感じるかもしれません。
また、レトロなデザインやオフ寄りの車体構成が、万人受けしないのも事実です。
ただし、それは「どう乗りたいか」によって評価が分かれるというだけ。
筆者にとって250TRは、街乗りもツーリングも快適にこなせて、手入れする楽しさもある「ちょうどいい」一台です。
しかも、カスタムベースとしても人気が高く、今では中古車市場での価格もじわじわ高騰中。
不人気どころか「わかる人には響く」タイプの名車とも言えるでしょう。
カワサキ 250TRは何キロまで乗れるのか?

筆者の250TRは、2009年に購入して以来、2025年現在までに走行距離78,799kmを記録しています。
15年以上の付き合いになりますが、大きな故障は一度も経験していません。
いまだにセル一発始動、アイドリング安定。とにかく元気そのものです。
よく「250TRって、何キロまで走れるんですか?」と聞かれますが、答えはシンプルです。
「どれだけ手をかけているか次第」です。
たとえば、筆者の整備記録を振り返ると──
– オイル交換は3,000km〜4,000kmごとに欠かさず実施。
使用オイルは、ヤマルーブ・モチュール・ペトロナスなど、信頼できる高品質オイルのみ。
さらにウルトラパワーゴールドを添加して、エンジン保護とフィーリング向上を図っています。
– プラグはNGKイリジウムを定期的に交換。
電極の摩耗状態を見て、5,000km〜10,000kmで交換。始動性やトルク感の変化もチェックしています。
– チェーンは2021年にEKブラックチェーンへ交換。
グリスアップ&遊び調整も自分で実施。走行フィーリングが明確に変わるパーツだからこそ、こまめに点検。
– ブレーキはフロント・リアともに、複数回のパッド/シュー交換+キャリパーやマスターのO/H(オーバーホール)も実施済み。
フロントブレーキは2024年にキャリパーごとO/Hし、整備士に「数年はノーメンテでいける」と言われました。
– タイヤも5回以上交換済み。
現在はIRC GP-210を装着。オンでもオフでも安心して走れる万能タイヤです。
– その他:バッテリー、電装、灯火類、燃料ホース、ワイヤー類、インナーチューブ、クラッチケーブル、メーターまわり…
経年劣化しそうな部分はすでに交換orリフレッシュ済み。
こういった日々の積み重ねがあるからこそ、78,000kmを超えてもなお絶好調な状態を保てているのです。
構造がシンプルな空冷単気筒エンジンは、しっかりメンテナンスすれば本当にタフ。
エストレヤ系の共通エンジンということもあり、耐久性にも定評があります。
筆者の実感としては──
> 「メーターの距離より、“どれだけ愛情をかけてきたか”がすべて」
そう思える一台です。
この先10万kmも、問題なく走れる自信があります。

Kawasaki 250TRの寿命と適切なメンテ頻度
250TRの寿命を延ばすカギは、日頃のメンテナンスにあります。
極端に言えば「丁寧に扱えば10万kmでも走る」くらいのポテンシャルはあるバイクです。
実際、筆者の250TRは、7万kmオーバーですが、絶好調!
基本的なメンテ項目としては:
🛠️ オイル交換は3,000kmごと(筆者はヤマルーブを使用)
🛠️ チェーン清掃&給油を月1回
🛠️ 可動部にはシリコンスプレーで防錆&潤滑
🛠️ タイヤの空気圧・摩耗チェックをこまめに
これだけでも、バイクの機嫌はかなり良くなります。
逆に、放置や乗りっぱなしが続くと、どんなバイクでも調子を崩すのは当然です。
筆者の場合、洗車ついでに各部を見て回りながら「元気か?」と声をかけるくらいの気持ちで接してます。
それくらい、日々の積み重ねが大切なんです。



「カワサキ 250TRが壊れやすい」と言われる原因と対策を解説

ネットでよく見かける「250TRは壊れやすい」という声。
でも、それって本当なの?
ここでは、噂の真偽を冷静に見つめ直しながら、現役オーナーである筆者の視点で、250TRのリアルな情報をお届けします。
Kawasaki 250TR「エンスト病」の原因と対処法
まず、250TRで話題になりやすいのが「エンスト病」です。
ネットでも「信号待ちでエンストする」などの声が見られます。
ただ、これは車種のせいというより環境や整備の影響が大きいです。
特にキャブ仕様のTRでは、気温や標高に合わせたキャブレターの調整ができていないと、アイドリングが不安定になります。
一方、筆者のTRはインジェクションモデルなので、エンストに悩まされたことはありません。
始動性も安定していて、朝イチの冷えた状態でもすんなりかかります。
もしあなたのTRがエンストするなら、まずはスロットルボディやプラグの汚れ、燃料ポンプの動作確認などを行いましょう。
燃料が古い場合も不調の原因になります。
定期的な点検と、最低限のケアをしていれば「エンスト病」とは無縁でいられます。


「壊れやすい」よりも大切なこと…それは「放置しないこと」
カワサキ250TRが壊れやすいかどうか、それを決めるのは「どんな環境で、どう扱われてきたか」です。
実際、筆者は雨の日でもTRで通勤することがあります。
もちろん、ずぶ濡れになることもあります。
でも、だからといってトラブルが起きるかというと、そんなことはありません。
普段からシリコンスプレーや保護剤でしっかりコーティングしているおかげで、雨が原因で不調になったことは一度もないのです。
大切なのは、「ほったらかしにしないこと」。
これはKawasaki250TRに限った話ではなく、どんなバイクでも同じ。
乗って、手をかけて、ちゃんとケアすれば、バイクはきちんと応えてくれます。
逆に言えば、放置していれば、そりゃあ調子も崩します。
「乗って、メンテする」…当たり前のことをやるだけで250TRは壊れやすさとは無縁の、頼もしい相棒になってくれますよ。

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マッハ仕様カスタムの注意点とは
マッハ仕様の「カスタムTR」は、見た目のインパクトもあり人気のカスタムスタイルです。
250TRのレトロな外観を活かした、あの独特な雰囲気に惹かれる人も多いでしょう。
ですが、見た目だけを重視してパーツを適当に組むとトラブルの元になります。
特にマフラーやキャブ・インジェクション系に手を入れた際は、燃調のバランスが崩れやすくなります。
例えば、チャンバー風のマフラーに交換した場合、その排気特性に合わせた再調整をしないと燃費が悪化したり、エンジンが焼き付く可能性もあるんです。
さらに、セパハンやアップハンを入れると、クラッチやスロットルケーブルの取り回しに無理が生じやすくなります。
これも断線や操作不良の原因になるので注意が必要です。
筆者自身は見た目より「信頼性と快適性重視」派なので、ノーマルの良さを活かしつつIRCのGP-210タイヤなど、走りやすさと安心感を軸にカスタムしています。

電装トラブルが起きやすい理由
電装系のトラブルは「壊れやすい」と感じる原因の一つです。
特に古い個体では、バッテリーの劣化や配線の断線が起きやすくなります。
250TRは構造がシンプルなので、基本的には電装も素直な方です。
しかし、社外のLEDウインカーやヘッドライトに交換されていると、リレーとの相性や電圧の問題で不具合が出ることもあります。
筆者のTRでは、電装系はノーマルを保ちつつ、定期的にシリコンスプレーで防水&劣化防止ケアをしています。
これだけでも、ハーネスや接点が長持ちする感覚があります。
ライトのちらつきやセルの反応が鈍くなったら、まずはバッテリーとヒューズまわりを疑ってみてください。
そこから順に点検すれば、大ごとになる前に対処できます。


カワサキ 250TRの中古購入で注意すべき点
中古の250TRを検討しているなら「現車確認」が絶対です。ネット上の情報や写真だけでは、状態は読みきれません。
筆者がTRを買ったときも、現車をじっくりチェックしました。
特に見るべきポイントは以下の内容です。
- エンジンの始動性とアイドリングの安定感
- サビや腐食の有無(フレーム、マフラー、スポーク)
- タイヤの減りと製造年
- 電装類が正常に作動するか(特にウインカー・ブレーキランプ)
- 改造箇所と純正パーツの有無
レッドバロンのような大手ショップでは保証も手厚いですが、価格は高めになる傾向があります。
一方で個人売買や小規模ショップは安く買える反面、自己責任の部分も増えるので要注意です。
Kawasaki 250TRを壊れにくく保つメンテ術
筆者が実際に行っているメンテ術をいくつか紹介します。
- オイルはヤマハの「ヤマルーブ」を使用(街乗り+ツーリングで交換サイクルは3,000km前後)
- 洗車後にシリコンスプレーを全体にシュッ!→しっとり保湿&可動部がスムーズ
- チェーンは注油+たまにテンション調整(1ヶ月に1回目安)
- バッテリーは冬場にこまめに補充電(小型充電器でOK)
- タイヤはIRC GP-210を履いているので、オンもオフも安心感あり
- タイヤの空気圧は週一で点検
これだけで「壊れやすい」という印象からはほど遠い、頼もしい相棒になってくれてます。
TRは丁寧に向き合えばしっかり応えてくれる一台です。
250TRを長く乗るには「手間をかける=愛情を注ぐ」がいちばんの秘訣です。
難しいことをする必要はありません。

「カワサキ 250TRが壊れやすい説」に対する真実を現役オーナーが解説

本当に壊れやすいのか?
その噂の背景と、実際のオーナーとして感じているリアルな「真実」を、わかりやすく伝えていきます。
TRが本当に持っている魅力も、あわせて掘り下げます。
「壊れやすい説」を検証
ネット上では「250TRは壊れやすい」と言われることがありますが、実際に乗っている立場から見ると、その意見は少し極端に感じます。
確かに古いバイクであることは間違いありませんし、部品の劣化や前オーナーの扱い方によっては不具合が出ることもあります。
しかし、筆者の250TRはインジェクションモデルで、現在も元気に走っています。
日常のちょっとしたメンテナンスや、劣化部品の交換を怠らなければ、壊れるようなトラブルはほとんど起きていません。
むしろ、壊れやすいという噂の多くは「キャブの整備不良」や「カスタムでバランスを崩した個体」が目立っていたからだと思います。
正しく扱えば、むしろ素直で信頼できる相棒です。
Kawasaki 250TRの魅力と人気の理由とは
250TRの一番の魅力は、クラシックで飽きのこないデザインと、取り回しの良さです。
近年はレトロな見た目が再評価されていて、街中でも「それ何のバイク?」と聞かれることが増えました。
単気筒エンジンの鼓動感や、軽い車体の操作性は、初心者にも扱いやすいですし、リターンライダーにも評判が良いです。
私自身、TRに乗り換えてから「バイクってこんなに楽しかったっけ?」と思えるようになりました。
純正の素朴なフォルムも、カスタムベースとしていじりやすいですし、何より走っていて「自分のバイク」として愛着が湧く相棒です。
【排気量ダウンのススメ】
筆者は、かつて「カワサキGPz900R Ninja」に乗ってました。
現在は大幅に排気量ダウンして250TR。
でも、年齢的にも正解だったと思ってます(筆者は1965年生まれ)。
取り回しがラクで、燃費がよく、苦手な右回りUターンも楽勝。
今や、最高の相棒です。
レッドバロンやバイク館での購入はアリ?
実際に250TRを探すとき、レッドバロンやバイク館のような大手ショップでの購入を検討する人も多いと思います。
結論から言えば「しっかり整備されている個体に出会えるならアリ」です。
購入時には、エンジン音、電装の動作、タイヤの減り、チェーンのたるみなどを一つ一つ確認しましょう。
そして、できればノーマルに近い状態のTRを選んでください。
レッドバロンやバイク館のような大手では、保証がつく場合もあるので、初めてのバイク選びには安心材料になります。
ただ、価格は相場よりやや高めなので「保証を取るか、コスパを取るか」の判断が必要です。
ロングツーリングに向いているか
250TRは、軽量で取り回しが良く、市街地や山道でのツーリングにはピッタリです。
実際、筆者は片道200km以上のツーリングを何度もこなしています。
ただし、高速道路での長距離移動は少し疲れる面があります。単気筒特有の振動があるため、80~90km/hくらいがちょうどいい巡航速度です。
筆者のTRのシートは、純正のままです。
純正シートは、正直に言えば長距離はお尻が痛くなります。
今の時代、シート用のゲル入りのクッションも販売されているので、お尻の痛みが気になる方は検討してみましょう。
また、シリコンスプレーで可動部を潤しておくと、ロングツーリング中も安心感が増します。
燃費は平均で35km/Lほど。タンク容量が小さいので、給油タイミングには少し気を配る必要がありますが、それもTRらしい付き合い方の一部です。
【筆者の給油パターン】
筆者のTR、ロングツーリング時の燃費は平均35km/Lオーバーです。
タンク容量は6.6Lだから、航続距離は200km以上。
でも、走行100kmを過ぎたあたりからガソリンスタンドを気にして走ります。
そして一番最初に出会ったガソリンスタンドに入って給油するようにしています。
筆者の長年の経験にもとづく「ガス欠予防策」です。

価格高騰と今後の価値予測
ここ数年で250TRの中古価格は明らかに上がっています。
クラシックブームや絶版モデルとしての希少性が注目され、高値がつきやすい状況です。
筆者が購入した2009年頃は今よりも安く手に入りましたが、今では同じような状態の車両でも、状態によっては「50万円以上」と高騰しています。
当時のメーカー希望小売価格は40万円前後だったんですけどね…
特に純正状態を保っているものや、メンテナンス記録が残っている個体は価値が落ちにくい印象です。
今後もTRの人気はじわじわと続くと思われます。
「壊れやすい」という誤解が解け、実際に乗っている人の声が広がれば、さらに評価される1台になるはずです。
カワサキ 250TR:よくある質問 Q&A

これから250TRを検討している人にとって、気になるポイントは山ほどあるはず。
初心者でも安心して乗れるのか?維持費は?パーツはあるの?
そんな疑問をQ&A形式で一気に解決していきます。

カワサキ 250TRは初心者でも扱いやすいですか?
はい、250TRは初心者にもとても扱いやすいバイクです。
車体が軽くて足つきも良いので、信号待ちやUターンも不安なくこなせます。
筆者は、実際に乗ってみて「え、こんなに乗りやすいの?」と驚きました。
シンプルな構造なので、操作を覚えるのもスムーズです。
クラッチのつながりもやさしい感じで、発進もガクガクしにくいです。
初心者が最初に乗る中型バイクとして、かなりオススメできる一台ですね。
Kawasaki 250TRの「エンスト病」って本当に多いの?
「エンスト病」と呼ばれる症状はたしかにありますが、主にキャブレターモデルの話です。
筆者のTRはインジェクションモデルなので、今まで「エンスト病」になったことは一度もありません。
アイドリングが安定しない原因は整備不足や燃料の質にも関係します。
燃料はできるだけ新鮮なガソリンを使い、長期間放置しないことも大切です。
筆者は念のためにアイドリングをやや高めに設定しています。
それだけで安心感が違います。
「エンスト病」が気になる人は、インジェクション車を選ぶのも一つの解決策です。
カワサキ 250TRはロングツーリングに使える?
もちろん使えます。実際、私は片道200kmくらいのツーリングにもTRで出かけています。軽い車体でワインディングも楽しいですし、のんびり旅をしたい人にはぴったりです。
ただし、高速道路での長時間走行は少し苦手です。エンジンが高回転になって、振動が手に伝わりやすいからです。
筆者は高速道路では、90km/h前後で走るようにしています。
あと、シートがちょっと硬いのでお尻が痛くなりやすいです。
お尻の痛みが気になる方は、ゲルクッションを敷いてみましょう。
マッハ仕様にカスタムすると壊れやすい?
マッハ仕様のカスタムは見た目がカッコいい反面、注意が必要です。
とくにマフラーやキャブの変更をする場合は、燃料調整などをちゃんと行わないと、調子が悪くなる可能性があります。
筆者はノーマルで乗っていますが、カスタムされたTRも何台か見てきました。
中には、マフラーと燃調のバランスが取れておらず、アイドリングが不安定な車両もありました。
カスタム自体が悪いわけではありません。
ただし、やるなら信頼できるメーカーのパーツを選び、きちんと調整しましょう。
壊れやすいのではなく「調整不足や整備不良で壊れやすくなっている」というのが本当のところです。
Kawasaki 250TRの維持費はどれくらいかかりますか?
維持費はかなり安い方だと思います。私は月に2〜3回ロングツーリングするスタイルで、年間の整備代は2〜3万円程度。燃費もいいので、ガソリン代もそんなにかかりません。
オイル交換は自分でやることもあれば、バイク屋さんに頼む場合もあります。
オイル代は自分でやれば1回あたり2,000円以下くらい。
安くしたいなら、自分でオイル交換するのも、ひとつの選択肢です。
保険や税金も250ccなので安く済みます。
全体として「これなら続けられる」と思えるくらいのコスト感です。
カワサキ 250TRは今でもパーツ入手できますか?
はい、ほとんどのパーツは今でも手に入ります。
中古パーツや社外品も多いですし、ネットでもよく出回っています。
筆者は、純正パーツ探しで困ったことは今までほぼありません。
ただし、純正部品の一部はメーカー在庫がない場合もあるので、欲しい部品があれば早めに確保しておくのが安心です。
レッドバロンで買うのは安心ですか?
レッドバロンで買うと、保証やアフターサービスがしっかりしている点がメリットです。
整備記録や点検もきちんとチェックされていることが多く、初心者には安心できる選択肢です。
ただし、価格はやや高めな傾向があります。
安心を取るならレッドバロン、価格重視なら他の選択肢も検討すると良いと思います。
Kawasaki 250TRの燃費はどのくらい?
筆者の250TRは街乗りで30km/L前後、高速や下道メインのツーリングだと40km/L近くまで伸びます。
タンク容量は6.6Lなので、満タンで200kmくらい走れます。
燃費はいいのですが、タンク容量が少ないため、ロングツーリング時の給油回数は多めです。
カワサキ 250TRは何キロまで走れるバイク?
整備と乗り方次第で、5万km以上乗っている人も珍しくありません。
筆者のTRは78,800kmです(2025年3月現在)。
エンジンも好調で異音もなく、まだまだ元気に走れそうです。
オイル交換やチェーン調整など、こまめなメンテをすることで長持ちさせることができます。
特にインジェクション車は始動性も良いので、長く付き合えるバイクだと感じています。
Kawasaki 250TRは今後も値上がりするの?
今のところ、250TRの中古価格はじわじわと上がっています。
レトロブームやカスタム人気も後押しして、良い状態の個体はかなり高値になってきました。
私が購入した頃より、10万円以上値上がりしている印象です。
今後も在庫が減っていけば、さらに価値が高まる可能性はあります。
「欲しい」と思ったときが買い時かもしれません。
状態の良いTRは本当に見つかりにくくなっています。
「カワサキ 250TRは壊れやすい」噂と真実のまとめ
「カワサキ 250TRは壊れやすい」って噂、ちょっと気になりますよね。
でも実際は、ちゃんとメンテナンスすれば長く乗れる壊れないバイクです。
実際に2009年からKawasaki 250TRに乗り続けているオーナー視点の「ほんとのところ」を箇条書きでサクッとまとめました。
- 250TRは構造がシンプルで整備性が高い
- ネットの「壊れやすい」は一部の声が目立っているだけ
- キャブ仕様の不調は多いがインジェクション車は安定している
- 電装トラブルの多くは劣化や社外パーツが原因
- マッハ仕様などの無理なカスタムがトラブルを招くことがある
- 中古購入時は現車確認と整備歴チェックが必須
- オイルは信頼できる製品を選ぶことでエンジン寿命が延びる
- シリコンスプレーでの可動部保護は効果的な防錆対策となる
- IRC GP-210タイヤでオンもオフも対応可能な走行性能が得られる
- エンスト病は主にキャブ車に見られる症状である
- インジェクション車は始動性・燃費ともに良好で扱いやすい
- 適切なメンテナンスを行えば5万km以上の走行も問題ない
- 250TRはクラシカルデザインと扱いやすさが魅力
- バイクは「雑に扱えば壊れる」はどの車種にも共通する原則
- 愛情を持って手入れすれば、250TRは信頼できる相棒になる
カワサキ 250TRは、壊れやすいどころか、手をかけた分だけ応えてくれるバイクです。
ネットの噂に不安を感じたなら、実際のオーナーの声を信じてみてください。
丁寧に乗れば、最高の相棒になります。
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参考サイト:カワサキ公式HP