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【2025年】バイクツーリング用腕時計の選び方|G-SHOCKは?安いのでOK?バイク歴40年が愛用するおすすめ3選も紹介

バイクツーリング用腕時計の選び方|40年超ベテランライダー愛用のタイメックス(Timex)腕時計とタンクバッグ、NATOタイプベルト
【究極の相棒】バイク歴40年超ベテランライダーが愛用するタイメックス腕時計と、ツーリングに便利なタンクバッグ、交換用NATOタイプベルト。

「バイクに乗るとき、腕時計って本当に必要?」
「スマホで時間を見るの、なんだか危ない気がするけど…」
「どうせなら、バイクに合う、壊れない時計が欲しい!」

もしあなたがそう感じているなら、その悩み、痛いほどよく分かります。
私も、バイク歴40年超の経験の中で、同じ疑問を抱き、多くの時計を試してきました。

この記事では、私が実際に長年使い続けている愛用品を元に、バイクツーリングに最適な腕時計の選び方を徹底解説します。
スマホでは決して得られない「安全」と「快適さ」を手に入れるための具体的な方法、そして「見やすい&壊れにくい」究極の相棒3選を、忖度なしでお伝えしましょう。

この記事を読めば、あなたのバイクライフが、きっとこれまで以上に豊かになりますよ

【この記事でわかること】
✅ バイクツーリング用腕時計の必要性と、スマホでは得られない安全性
✅ バイク歴40年超のベテランライダーが愛用する「見やすい&壊れにくい」腕時計3選
✅ スマートウォッチがバイクシーンで不向きな理由と、アナログ時計の強み
✅ 後悔しないための腕時計選びの鉄則と、安全な装着・活用術
✅ あなたのバイクライフをさらに豊かにする「最高の相棒」の見つけ方

※本ページにはプロモーションが含まれています。
目次

【結論】バイクに腕時計は必要?スマホではダメな理由

バイクツーリングの集合場所で、腕時計を確認する筆者。スマホより便利な、腕時計での時間管理の重要性を解説。
仲間との、大切な時間。約束の時間より少し早く集合場所に到着。信頼できる相棒(腕時計)が、最高のツーリングを、約束してくれる。やっぱ、腕時計は必要!

「スマホで時間が分かるのに、なぜバイクに腕時計?」そう疑問に思うのは当然です。
しかし、40年以上バイクと共に歩んできた私が、それでも腕時計を手放せない“隠れた理由”があります。
運転中のスマホ操作が持つ「見えない危険」と、腕時計がもたらす「最高の安心と安全」について、ベテランライダーの本音を語り尽くします。

バイク走行中にスマホで時間を見る「見えない危険」

バイクの運転中は、一瞬たりとも視線を前方から外すべきではありません。
しかし、今や多くのライダーが、時間確認のためにタンクバッグやホルダーに固定したスマートフォンに目をやります。
そのわずかな「手間」が、どれほどの危険をはらんでいるかご存知でしょうか。
スマホの小さな画面に焦点を合わせる数秒の間にも、状況は刻一刻と変化します。
突然の障害物、信号の変化、先行車の急ブレーキ。
これらに対応が遅れることは、命に関わるリスクに直結します。
増してや、画面をタップして時刻を表示するタイプのスマホは、走行中に操作するのは危険極まりない。
道路交通法的にもアウト!
走行中は、スマホを操作してはいけません。
手首に巻かれた腕時計なら、瞬時に、最小限の視線移動で時刻を確認できます。
この「見えない危険」を回避できることこそが、バイク乗りに腕時計が必要な最大の理由の一つです。

ツーリング中の「時間管理」が、旅の質を劇的に変える

自由気ままなツーリングも素敵ですが、綿密な時間管理は、旅の満足度を劇的に向上させます。
特に、仲間との待ち合わせ、目的地の営業時間、日没時間、休憩のタイミングなど、ツーリングには時間を意識する場面が数多くあります。
信号待ちや休憩の合間に、サッと腕元の時計に目をやるだけで、計画通りに進んでいるか、どこかで時間を巻き返す必要があるかなどが瞬時に判断できます。
スマホを取り出す手間や充電の心配もなく、流れる景色の中で時間を意識できる。
このスムーズな時間管理こそが、ストレスフリーで充実した「最高のツーリング体験」を約束してくれるのです。

腕時計は「男のアイコン」?バイクと一体になる自己表現の哲学

バイクは、単なる移動手段ではありません。
それは自己表現であり、生き方そのもの。
そして、腕時計もまた、バイク乗りの哲学を語る「アイコン」となり得ます。
高価なブランド時計である必要はありません。
重要なのは、あなたがその時計に何を託し、どんな「相棒」として共に時を刻むかです。
メカニカルなバイクの鼓動を感じながら、タフな腕時計を腕に走る。
シンプルでありながらも、あなたのスタイルと一体となる腕時計は、ただ時間を表示するだけでなく、ライディングの気分を高め、あなたのバイクライフをさらに奥深いものに変えてくれるでしょう。

【最重要】後悔しない!バイク用腕時計の選び方【5つの鉄則】

バイクツーリング用腕時計として筆者愛用のタイメックス(Timex)腕時計を自身の腕に装着した様子
バイク歴40年超の私の腕に輝く、長年愛用するタイメックス腕時計。ツーリングはもちろん、普段使いでも活躍する頼れる相棒です。

「バイク用の腕時計って、何を基準に選べばいいんだ…?」
その悩み、痛いほどよく分かります。私も40年以上のバイクライフで、数えきれないほどの時計を試し、多くの失敗を繰り返してきました。
デザインだけで選んで後悔したり、機能性に惹かれて買ったもののバイクでは全く使えなかったり…。

そんな遠回りを、あなたには絶対にしてほしくない。

ここでは、私の40年以上の経験から導き出した、バイクツーリングで本当に「使える」腕時計を選ぶための、たった5つの「鉄則」を伝授します。
この鉄則さえ押さえれば、あなたはもう腕時計選びで迷うことはありません。

鉄則1:ムーブメントは「クォーツ式」一択!

腕時計の心臓部であるムーブメントには、大きく分けて「機械式」と「クォーツ式(電池式)」があります。
バイク乗りにとって、この選択は非常にシンプルです。結論から言うと「クォーツ式」を選んでください。

機械式時計

ゼンマイで動く、繊細で美しい工芸品です。
しかし、その構造上、バイクのエンジンの微振動や路面からの衝撃に非常に弱いという致命的な弱点があります。
若い頃、デザインに惹かれて機械式の時計でツーリングに出て、精度が狂ってしまった苦い経験は一度や二度ではありません。
ロマンはありますが、実用面ではバイクに不向きです。

クォーツ式時計

電池と電子回路で動く、現代の主流です。
構造がシンプルなため振動や衝撃に強く、精度も非常に高い。
まさにバイクという過酷な環境で使うためにあるようなムーブメントです。
価格も手頃でメンテナンスも簡単なため、99%のライダーにとって最適な選択と言えます。

鉄則2:表示方法は「アナログ」の視認性が最強

「アナログ針」「デジタル表示」「スマートウォッチ」、どれが見やすいのか。
これもまた、バイク乗りの永遠のテーマかもしれません。

アナログ(針表示)

私が最終的に行き着いた結論です。
最大の強みは「瞬間の視認性」
針の位置で直感的に時間を把握できるため「チラ見」で時間が分かります。
これは、一瞬の視線移動も惜しいバイクの運転中において、安全に直結する最大のメリットです。

デジタル(数字表示)

正確な時刻が分かるのが利点ですが「14:53」のような数字を脳が認識するには、アナログ針よりコンマ数秒、時間がかかります。
また、バックライトを押さないと見えないモデルも多く、グローブをした手での操作は現実的ではありません。

スマートウォッチ

日常では最高に便利ですが、バイクでは弱点が目立ちます。
普段は画面が消えている「真っ黒問題」、泊まりがけツーリングでの「充電問題」、そして直射日光下での「視認性の問題」
これらの課題は、バイクという特殊な環境では致命的になり得ます。

もちろん好みはありますが、「安全」と「確実性」を最優先するなら、アナログ時計の右に出るものはない、というのが私の40年間の答えです。

鉄則3:機能性は「防水・耐衝撃・夜光」の3つを死守せよ

バイク用腕時計に、多機能は必要ありません。
しかし、絶対に外せない「三種の神器」と呼べる機能があります。

1.  防水性(最低でも5気圧防水)

ツーリング中の突然の雨は日常茶飯事です。
最低でも「日常生活強化防水」にあたる5気圧防水は必須と考えましょう。
これならゲリラ豪雨でも安心です。
10気圧防水なら、バイクを洗車する時も外す必要がなく、さらに安心感が増します。

2.  耐衝撃性

前述の通り、バイクは振動の塊です。
クォーツ式なら基本的に問題ありませんが、特にカシオの「G-SHOCK」に代表されるような、耐衝撃性を前面に打ち出したモデルは、絶対的な安心感を与えてくれます。

3.  夜光・ライト機能

日中の視認性はもちろん、トンネル内や夜間走行時に時刻が分からないのは致命的です。
針や文字盤に夜光塗料(ルミブライトなど)が塗布されているか、タイメックスの「インディグロナイトライト」のようなバックライト機能が付いているかは、必ずチェックしてください。
これは必須機能です。

鉄則4:ブランドは「実績と信頼」で選ぶ

腕時計ブランドは星の数ほどありますが、バイクという過酷な環境で、多くのライダーから信頼を勝ち取ってきたブランドは限られています。

カシオ(G-SHOCK)

まさに「王道」であり「最適解」の一つ。
タフさ、機能性、信頼性、その全てにおいて他の追随を許しません。
「迷ったらG-SHOCKを選んでおけば間違いない」と言える、絶対的な存在です。

タイメックス

シンプルなデザインと、G-SHOCKとは異なるミリタリー由来のタフさが魅力。
特に文字盤全体が光る「インディグロナイトライト」は、夜間の視認性において最強の機能です。
私の愛用品でもあります。

バイクツーリング用腕時計として筆者愛用のタイメックス(Timex)腕時計のバックライト機能が点灯している様子
暗闇でリューズを押せば文字盤全体が光る「インディグロ®ナイトライト」
夜間でも瞬時に時刻を読み取れる、バイク乗りにとって必須の機能です。

シチズン(Q&Qなど)

驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。
数千円で十分な品質と信頼性が手に入るため「とにかく安くて使える時計が欲しい」「壊れても気にならない相棒が欲しい」というニーズに完璧に応えてくれます。

まずは、この3大ブランドの中から検討を始めれば、失敗する確率はぐっと減るでしょう。

鉄則5:価格帯は「気兼ねなく使える」が正義

最後に、価格です。
バイク用腕時計の哲学は「高価なものを大事に使う」ではありません。
「タフな相棒を気兼ねなく使い倒す」です。

~5,000円

最もおすすめしたい「賢者の領域」です。
チープカシオやシチズンQ&Q、一部のタイメックスがこの価格帯に入ります。
万が一、ツーリング先で紛失したり、転倒で壊してしまったりしても、精神的・経済的なダメージがほとんどありません。
この「心の余裕」が、ライディングを何倍も楽しくしてくれます。

5,000円~20,000円

G-SHOCKの主戦場です。
絶対的な信頼性とブランド力を求めるなら、この価格帯が基準になります。
機能も豊富で、デザインの選択肢も広がり、所有する満足感も得られます。

20,000円~

完全に「趣味とこだわりの世界」です。
もちろん、高機能なG-SHOCKや、デザイン性の高い他のブランドを選ぶのも素晴らしい選択です。
しかし、純粋に「バイクツーリングで使う道具」として考えるなら、この価格帯まで出す必要は必ずしもない、というのが私の見解です。

【筆者の結論】バイク歴40年の私が、全ての基準を満たした上で選んだ「究極の相棒」3選

バイクツーリングにおすすめの腕時計3選|筆者愛用のチープシチズン、タイメックス、チープカシオ(左から)の腕時計本体とベルト
【私の三種の神器】バイク歴40年超ライダーが実際に使った腕時計3選。左からチープシチズン、タイメックス、チープカシオ。

「バイク用腕時計って、結局どれがいいの?」そう迷っていませんか?
バイク歴40年超の私が、数々の時計を試してたどり着いた、本当に使える“相棒”を厳選しました。
他の「〇〇選」では語られない、本音と実体験に基づいた「失敗しない3選」を、ここから全てお見せします。

バイク歴40年が辿り着いた「私の三種の神器」とは?

「バイクにどんな腕時計がいい?」
この問いに、40年超のバイクライフを歩んできた私が、胸を張って推薦できるのは、数多ある選択肢から厳選した「たった3つの相棒」です。
世に溢れる「おすすめ〇〇選」とは一線を画し、実際に私が長年愛用し、その信頼性と実用性を肌で感じてきた、まさに「三種の神器」と呼べる存在。
高価なブランド時計でも、最新のスマートウォッチでもありません。
真のライダーが求める「機能」と「安心」を兼ね備えた、これらの時計こそが、あなたのバイクライフをより豊かにする答えです。

筆者の愛用「タイメックス」:なぜ今もこのアナログ時計なのか?

数々のバイクを乗り継ぎ、多くの道を走破してきた私が、5年以上も変わらず腕にしているのが、このタイメックスのアナログ時計です。
派手さも、最先端の機能もありません。
しかし、そのシンプルさの中にこそ、ベテランライダーが本当に求める「本質」が凝縮されているのです。
まさに、私のバイクライフを支え続けてきた“イチオシの相棒”です。

私が、5年以上、どんな過酷な旅でも、使い続けてきた“イチオシの相棒”が、これです。
もし、あなたも「本物の信頼」を、その腕に巻きたいのであれば。
⬇️

【実体験】見てすぐ時間がわかる!運転中でも視線が迷わない

バイクを運転中、一瞬の視線移動が命取りになることがあります。
デジタル時計のように、腕を傾けてディスプレイを点灯させたり、複雑な情報の中から時刻を探したりする時間は、ライダーにとって危険を伴います。
しかし、このタイメックスのアナログ時計は、文字盤を見るだけで瞬時に時間が把握できます。
シンプルで大きな数字と針は、どんな状況でも視認性抜群。
まさに「腕時計の真骨頂」と言えるでしょう。
これは、40年超のバイク歴の中で、私が最も重視する「安全性」と直結する大きなメリットです。

【検証】壊れないって本当?過酷なバイク旅を生き抜いたタフさ

「安価な時計は壊れやすい」と思っていませんか?
私のタイメックスは、その常識を覆します。
5年以上にわたる過酷なバイク旅、激しいエンジンの振動、突然の雨、タンクバッグやハンドルへの無造作な収納にも耐え、一度も故障したことがありません。
驚くべきことに、まだ電池交換すらしていません。
一般的なクォーツ時計はバイクの振動に強い傾向がありますが、このタイメックスは、私の経験上、その中でも群を抜くタフさを見せてくれました。
「壊れない」という絶対的な信頼性こそが、旅先での不安を払拭し、ライダーに心のゆとりを与えてくれるのです。

「安いから気兼ねなく使える」最高の相棒と呼べる理由

「本当に良い時計=高価な時計」という固定観念は、バイクの世界では通用しません。
むしろ、高級時計を身につけてライディングに出かけるのは、気を使うばかりで本末転倒です。
私のタイメックスは、リーズナブルな価格だからこそ、傷を恐れることなく、雨や泥を気にせず、どんな状況でも「ガシガシ」使えます。
万が一壊れたとしても、同じものを迷わず買い直せる価格帯であることも、最高のメリットです。
この「気兼ねなく使える」という心理的負担の少なさこそが、ライダーにとっての究極の贅沢であり、真の意味で「最高の相棒」と呼べる理由なのです。

バイクに最適!チープカシオとチープシチズンの「使える」ポイント

タイメックスの他にも、私が実際にバイクで使い、その実用性を確認した二つの「チープ」な時計があります。
これらは、その価格からは想像できないほどのポテンシャルを秘めており、多くのライダーのニーズに応えられる隠れた名品です。
ホームセンターやディスカウントストアでも手軽に手に入るため、まさに「どこでも買える」安心感があります。

【実体験】チープカシオ:電池交換で復活!コスパ最強の秘密

カシオの「チープカシオ」は、その名の通りリーズナブルな価格ながら、驚くべき耐久性を持つことで知られています。
私も実際に愛用していましたが、一度は電池が切れてしまいました。しかし、電池交換をするだけで見事に復活し、今もなお現役で活躍しています。
この「電池交換で長く使える」という特性は、使い捨てになりがちな安価なデジタル時計の中では特筆すべき点です。
シンプルな機能性と、どんな場面でも溶け込むデザイン、そして何よりもその「コスパの良さ」は、多くのライダーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

「安くて、タフで、必要十分」。そんな、賢い大人の選択が、これです。
私も、その実力を、身をもって、体験しました。
⬇️

【実体験】チープシチズン:電池切れの経験から学んだこと

チープシチズンも、手軽に入手できるアナログ時計としてバイクで使用した経験があります。
しかし、残念ながら私のチープシチズンは、購入した2年後に電池切れで止まってしまいました。
安価な時計は、ときにこのような不都合も発生します。
しかし「電池切れ」は、故障ではありません。
電池を交換すれば、再び時を刻み始めます。
(面倒くさくて電池交換してませんが…)
チープシチズンも安価ですが正確で、バイクツーリングに十分「使える」腕時計です。

私の個体は、2年で電池が切れたけど(笑)、この価格で、このシンプルさと正確さが手に入る。
「とにかく、安くて、使えるアナログ時計が欲しい!」という、あなたの最初の相棒として、これもまた、最高の選択肢の一つです。
⬇️

【筆者のひとりごと:文字盤の色】
あくまで筆者の個人的な見解ですが、文字盤は「白」が見やすいです。
これまで「黒」のほか、さまざまな色を試してきましたが、白が一番見やすい。
白い文字盤に黒い文字(数字)、黒い針。
僕にはこれが最高!
バイク乗りが使う腕時計として、やはり「視認性」は超重要ポイントです。

時計本体は最高でも、ベルトがダメなら意味がない。
私が、「バイク歴40年」のバイク人生でたどり着いた「最強のベルト」が、これです。
⬇️

バイクで腕時計を使う際の注意点と安全な装着術

バイクツーリング用腕時計として筆者愛用のタイメックス(Timex)腕時計をタンクバッグのクリアポケットに入れた使用例
バイクのタンクバッグのクリアポケットに腕時計を入れることで、バイク乗車中も瞬時に時刻を確認できる「賢い裏技」

腕時計はバイクライフを豊かにしますが、使い方を誤ると危険を伴うことも事実です。
知らないうちに事故やトラブルに巻き込まれないよう、腕時計が持つ「3つの隠れた危険性」を徹底解説します。
さらに、バイク歴40年超ライダーの私が実践する「安全な装着方法」や「100均アイテムを活用した裏技」も伝授。
あなたのバイクライフを、もっと安全で快適なものに変えましょう。

知っておきたい!バイクで腕時計をする「3つの隠れた危険性」

腕時計を腕に着けていることが、バイク走行中に思わぬトラブルや危険を招く可能性があります。
一見すると些細なことのように思えても、万が一の事態を防ぐためにも、これらのリスクを事前に理解しておくことが重要です。

【危険1】ハンドル操作への干渉と手首への負担

腕時計のケース径が大きすぎたり、リューズ(時刻調整のツマミ)やボタンが突出していたりすると、ハンドルを握った際や、操作時に手首の動きを妨げることがあります。
特にタイトなグローブを装着している場合、腕時計がグローブや手首に食い込み、不快感や痛みを感じることも。
また、長時間のライディングでは、手首への圧迫が疲労に繋がる可能性も否定できません。
これらは、スムーズなハンドル操作を阻害し、安全運転の妨げとなる見えない危険性です。

【危険2】万が一の転倒時、手首の怪我を悪化させるリスク

最も避けたいことですが、万が一の転倒時、腕時計は手首に大きなダメージを与えるリスクを秘めています。
路面に手首を打ち付けた際、腕時計の硬質なケースや突出した部分が、手首の皮膚や骨に食い込み、怪我を悪化させる可能性があります。
特に文字盤が大きく厚みのある腕時計は、このリスクが高まります。
安全を最優先するなら、腕時計のデザインや装着位置も考慮に入れるべき重要なポイントです。

【危険3】愛車のバイクを傷つける可能性

これはライダーにとって、意外と盲点かもしれません。
バイクの乗り降りの際や、駐車時にハンドルを切る際、あるいは簡単なメンテナンス中に、腕に着けた腕時計の金属部分が、バイクのタンクやカウル、ハンドルバーなどに擦れてしまうことがあります。
輝く愛車に予期せぬ傷をつけてしまうのは、非常に残念です。
ゴツい時計や金属ベルトの時計ほど、このリスクは高まります。
大切にしている愛車を守るためにも、腕時計の素材や装着方法を工夫する意識が求められます。

危険を回避!ベテランが実践する「安全な装着方法」と「裏技」

上記のような危険性を知った上で「それでもバイクで腕時計を使いたい!」というあなたのために、私の長年の経験から編み出した「安全に、そして快適に腕時計を使うための裏技」を伝授します。
ちょっとした工夫で、これらのリスクを大きく軽減し、腕時計のメリットを最大限に享受できます。

グローブの上から?最適な装着位置を見つけるコツ

腕時計を腕に直接着けるのではなく、グローブやジャケットの上から装着するのは、多くのベテランライダーが実践する「裏技」の一つです。
これにより、手首への干渉を避け、操作性を向上させることができます。
また、万が一の転倒時も、グローブやジャケットがクッションとなり、手首へのダメージを軽減する効果が期待できます。
最適な位置はライダーそれぞれですが、実際にバイクに跨り、ハンドルを握って、手首の動きが最もスムーズで、かつ視認性が良い場所を見つけることがコツです。
少し大きめのNATOタイプベルトであれば、グローブの上からでもしっかりと固定できます。

「100均」アイテムも活用?バイク専用以外の選択肢

バイクに時計を取り付ける方法は、市販のバイク専用品(例えばデイトナ製など)以外にも、リーズナブルなアイテムで代用できる「裏技」があります。
例えば、100円ショップで手に入るマジックテープなどを活用すれば、腕時計をタンクバッグのクリア部分や、ハンドル周りの平らな部分に簡易的に固定することが可能です。
これにより、腕への負担をなくし、かつ視認性も確保できます。重要なのは、しっかりと固定され、走行中に脱落しないこと。安価なアイテムでも、工夫次第で安全性を確保しつつ、あなたのバイクライフをさらに快適にする「賢い選択肢」となるのです。

よくある質問:FAQ

バイクの腕時計に関する疑問や不安を、ここで全て解消しましょう。
バイク歴40年以上のベテランライダーが、あなたの「なぜ?」「どうすれば?」に、実体験に基づいた本音で回答します。
ぜひ、あなたのバイクライフの参考にしてください。

Q1. バイクに腕時計は本当に必要ですか?スマホで十分じゃないですか?

A. バイク歴40年以上の私から見ても、腕時計は単なる時間確認ツールではありません。
運転中にスマホを操作するのは非常に危険であり、視線移動のロスも大きいです。
アナログの腕時計は一瞬で時刻を確認でき、時間管理や旅の計画に役立つだけでなく、あなたのバイクスタイルを表現する「相棒」にもなります。
安全で快適なバイクライフのためにも、賢い腕時計選びは必須です。

Q2. バイクの振動で腕時計が壊れるって本当ですか?

A. 一般的に(自動巻きのような)機械式時計は振動に弱い傾向がありますが、今回ご紹介したようなシンプルなアナログクォーツ時計は、バイクの振動に強いです。
私自身、愛用のタイメックスを5年以上使っていますが、一度も故障していません。
高価な時計に不安がある方も、リーズナブルでタフなモデルを選べば安心して使えます。

Q3. スマートウォッチはバイクツーリングに不向きだと聞きましたが、なぜですか?

A. スマートウォッチは普段使いや健康管理には非常に優れていますが、バイクツーリングにはいくつかの課題があります。
最大の弱点は、通常ディスプレイが消灯(または薄暗い)状態で、一瞬で時刻を確認できないところです。
また、泊まりがけのツーリングでは充電の手間もネックになります。
利便性を追求するバイクシーンでは、常時表示で充電不要のアナログ時計の方がラクで扱いやすいです。

Q4. バイクで腕時計をすると危険なことはありますか?

A. はい、残念ながら危険性はゼロではありません。
主なリスクは、腕時計がハンドル操作に干渉する、万が一の転倒時に手首を怪我するリスク、そしてバイク本体を傷つける可能性です。
しかし、これらは適切な装着方法や時計選び(例えば、グローブの上から装着する、ベルト素材を選ぶ、シンプルなデザインを選ぶなど)で十分に回避可能です。
記事内で具体的な対策を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

Q5. 防水機能はどれくらいのレベルが必要ですか?

A. バイクツーリングでは突然の雨に遭遇することもあるため、防水機能は必須です。
最低でも「日常生活防水」レベル(3気圧防水〜5気圧防水)があれば安心ですが、より安心を求めるなら10気圧防水以上が望ましいです。
ただし、ダイビング用などの過剰な防水性は必要ありません。
重要なのは、普段使いとバイクでの使用シーンを考慮したバランスです。

Q6. 安い腕時計でも本当にバイクで使えるものがありますか?

A. はい、全く問題ありません!
今回の記事でご紹介したタイメックス、チープカシオ、チープシチズンなど、安価でありながらバイクツーリングに十分耐えうる優れた腕時計は多数存在します。
高価な時計を心配しながら使うよりも、壊れても惜しくない価格で、かつ実用性の高いタフな時計を選ぶのは賢い選択です。
実際に私も長年愛用し、その信頼性を実証済みです。

Q7. ハンドルに時計を取り付ける方法はありますか?

A. はい、腕時計をハンドルに取り付ける方法も存在します。
腕時計のベルトをハンドルに巻き付けたり、ベルトを取り外して両面テープやマジックテープで固定したりする手法があります。
市販のバイク専用ハンドルマウント時計も選択肢の一つです。
ただし、運転中の視認性や安全性、振動による影響を考慮した設置が重要です。
記事内で具体的な方法や注意点を解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ:バイクツーリング用の腕時計選びは、40年ライダーの結論を参考に!

この記事では、バイク乗りがツーリングで使う際の腕時計について「アナログ時計の良さ」を詳しく解説しました。
ポイントは、下記の内容です。

  • バイク用腕時計は、スマホでは補えない実用性がある
  • 運転中の視線移動を最小限に抑え、安全性が向上する
  • 時刻確認がスムーズで、旅の計画性が高まる
  • 筆者愛用のタイメックスは、安価ながら壊れない信頼の相棒
  • チープカシオ・チープシチズンも、コスパ高く実用的な選択肢
  • スマートウォッチは、バイクの環境下で不便な点が多い
  • 腕時計選びの鉄則は、視認性、耐久性・防水性、入手しやすさ・価格
  • 腕時計装着のリスクは、適切な方法で回避可能
  • タンクバッグやハンドルへの賢い装着術で、さらに快適に
  • 安価な腕時計でも、あなたのバイクライフを豊かにする

【究極のバイク用腕時計:40年ライダーが導き出した、あなたの旅を豊かにする結論】

ここまで、バイクツーリングにおける腕時計の真の価値から、ベテランライダーが愛用する厳選3選、スマートウォッチとの比較、そして後悔しないための選び方や安全対策まで、私の40年以上の経験と哲学を余すことなくお伝えしてきました。

バイク用腕時計は、単なる時間を知る道具ではありません。
私が愛用する「タイメックス」のようなアナログの腕時計は、運転中の「見えない危険」からあなたを守り、正確な「時間管理」で旅の質を高め、そして何より、あなたの「バイクスタイル」を表現する「最高の相棒」となり得ます。
高価な時計である必要はありません。
重要なのは、あなたのバイクライフに寄り添い、どんな状況でも信頼できる、まさに「自分だけの相棒」を見つけることです。

あなたも、信頼できる「アナログ腕時計」という新たな「相棒」を手に入れませんか?
この記事で得た知識を胸に、最適な一本を選び、ぜひ、次のツーリングへと走り出してください。
きっと、これまで以上に自由で、安全で、そして充実した「最高の休日」が、あなたを待っているでしょう。

この記事があなたのバイクライフのお役に立てば幸いです。
あなたのバイクライフを応援しています。

🏍この記事を書いた人

Webライター・ライダー「むらなす」(熊本在住)/バイク歴40年以上

バイクメディア「モトコネクト」様にて、契約ライターとしても活動中。
(→私の執筆記事一覧はこちら
1984年からバイクに乗り続け、1986年には限定解除(現在の大型二輪免許)を取得。
かつてはカワサキGPz900R Ninjaに跨り、いまは250TRで名水コーヒーツーリングや神社の御朱印巡りを満喫中。
最近はライダーズカフェ巡りに夢中で、阿蘇の道と景色が大好物。
雨男歴・無事故歴ともに40年超。
現在も“安全で楽しいバイクライフ”を模索しながら走り続けています。

🚗 クルマ好きな方には、私が運営しているもう一つのブログ『四駆SUV研究調査室(ジムニー中心の実体験ブログ)』もおすすめです😊

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