「スーパーカブ、どこで買うのが正解なんだろう?」
新車にするか?それとも中古?正規ディーラー?量販店?ネット?…
選択肢が多すぎて迷っていませんか。
実は、スーパーカブは“どこで買うか”で満足度が大きく変わるバイクです。
価格・整備・保証・アフターサービス、それぞれに違いがあり、安さに飛びついて後悔するケースも少なくありません。
筆者はバイク歴40年超。新聞配達から通勤、趣味としてのツーリングまで、実際にスーパーカブを乗り倒した経験があります。
だからこそ分かる、カブ選びのリアルな正解をお伝えできます。
この記事では、初心者・通勤ユーザー・趣味派それぞれに合った「おすすめの購入ルート」を、具体的かつ丁寧に完全解説。
新車と中古、排気量の違い、購入前にチェックすべき注意点まで、これ1本で迷いがゼロになる内容です。
「どこで買えばいいのか分からない…」という悩みを、この記事がスッキリ解決します。
カブ選びの最初の一歩、ここから始めてみませんか?
🟨 【この記事でわかること】
✅ スーパーカブを買うなら正規店・量販店・街の店・ネット、どれが正解?
✅ 新車と中古、どっちがあなたに合う?メリット・デメリット完全比較
✅ 初心者・通勤・趣味、それぞれに最適な“買い方”の正しい選び方
🟧 【この記事の要点まとめ】
✅ 正規ディーラーは整備・保証・安心感に優れ、初心者に最適
✅ 量販店は価格・在庫・納車スピードのバランスが良く実用派向き
✅ 街のバイク屋は人情・信頼・柔軟な対応が魅力。初めてでも安心
✅ ネット購入は安価だがリスクも大きく、整備や保証は自己責任
✅ 用途・排気量・信頼性をふまえて“ライフスタイルで選ぶ”のが成功の鍵
🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ
- スーパーカブはホンダ取扱店や大型量販店で新車が購入可能。中古は店舗によるため事前確認が安心
- 新車は安心・保証つきで初心者に最適。中古は安いが整備リスクもある
- ネットでの購入も可能だが、整備・配送・保証面に注意。自己判断力が問われる
- スーパーカブ110は小型二輪免許が必要。50ccなら原付免許でOK
- 在庫や納期は店舗ごとに違いあり。人気車種は早めの予約がベスト
スーパーカブはどこで買える?4つの選択肢をベテランが徹底比較
「スーパーカブって、結局どこで買うのが正解なの?」と迷っているあなたへ。
バイク歴40年超の筆者が、安心・価格・人情・ネットの4タイプをわかりやすく解説します。
購入先 | 価格帯 | 保証の有無 | 整備の信頼性 | アフター対応 | 初心者おすすめ度 | 在庫の豊富さ |
---|---|---|---|---|---|---|
正規ディーラー | 高め | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
大型量販店 | 中 | ○ | ○〜△ | ○ | ○ | ◎ |
街のバイク屋 | 店による | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
ネット通販・フリマ | 安い | △〜× | △〜× | × | △〜× | ◎ |
メーカー正規ディーラー(ホンダドリーム)|安心感と信頼の王道

※本画像はイメージであり、実際のHonda Dream店舗とは異なる場合があります。
スーパーカブを「間違いなく正しく」買いたいなら、ホンダの正規ディーラー「ホンダドリーム」が最有力候補です。
車体の品質保証はもちろん、納車整備やメンテナンス体制もトップクラス。購入後のサポートも充実しており、「初めての1台」でも安心感は段違いです。
価格はメーカー希望小売価格が基本ですが、そのぶん余計な不安がゼロ。
在庫の有無は店舗ごとに異なりますが、予約や納期の相談もスムーズです。
「販売+整備+保証」がセットで提供されるのは、ホンダドリームならではの強みです。
大型バイク量販店|価格と在庫のバランスで選ぶなら
費用を抑えつつ、選択肢の多さも求めたい人には大型量販店(バイク館、レッドバロンなど)がおすすめです。
メーカー横断で幅広く車種を取り扱っており、スーパーカブ各モデルの在庫を複数店舗から探せるのが大きなメリット。
価格はディーラーより若干安めに設定されていることが多く、時期によってはキャンペーン価格やオイル無料特典が付く場合もあります。
ただし、店舗によっては整備レベルに差があるため、アフターサービスを重視する場合は事前に確認しておきましょう。
コスパと手軽さのバランスを重視する人に適した購入先です。
街のバイク屋さん|人情と融通が魅力、初心者も安心
筆者が最も信頼してきたのが「街のバイク屋さん」。
昔ながらの店舗ですが、店主の目利きと細やかな対応が大きな魅力。
価格交渉の余地があったり、納車時に細かいアドバイスをしてくれたりと、大型店では得られない“人とのつながり”が強みです。
特にスーパーカブのような「実用車」に強いお店では、中古車の整備レベルも高く、ちょっとした相談にも親身に応じてくれるのがありがたいポイント。
初めてバイクを買う人にとっては、距離が近い存在として頼りになります。
「価格」より「関係性」を重視したい人にはぴったりの選択肢です。
ネット通販・フリマ系|安さ重視なら選択肢に入るが注意点も
価格を最優先に考えるなら、ネット通販(楽天・Amazon・バイク王オンラインなど)や個人売買(ヤフオク・メルカリ)も選択肢になります。
特に中古カブはオンラインで多数流通しており、掘り出し物が見つかることも。
しかし注意点も多く、整備状態・保証の有無・登録手続きの有料対応など、見えないリスクが伴うのが現実です。
とくに個人間取引では「乗り出しまでにどれだけ費用がかかるか」が不透明になりがち。
整備に自信のある人や、セカンドバイクとして割り切って使いたい人にはアリですが、初心者にはあまりおすすめできません。
「安さの裏に何があるか」をしっかり見極めましょう。
新車と中古、どっちが正解?用途別おすすめ購入方法
新車は高い?
中古は壊れやすい?
そんな不安を持つあなたに向けて、それぞれのメリット・デメリットと、シーン別の最適解をお届けします。
選び方を間違えなければ、カブはあなたの最強の相棒になります。
スーパーカブ新車の魅力とは?|価格・保証・在庫事情
新車でスーパーカブを購入する最大の魅力は「安心感」と「信頼性」です。
納車時にはすべての整備が完了しており、メーカー保証(通常2年+延長保証あり)が付くため、トラブル時の修理対応も万全。
価格はモデルや地域によりますが、スーパーカブ50で約28〜32万円前後が目安。
110になると35万円前後が一般的です(諸費用込み)。
在庫状況はタイミング次第。
特に人気カラーはすぐに売れるため、欲しいモデルがある場合は早めの予約が吉です。
「初めてのバイク選び」「長く安心して乗りたい」人には、やはり新車がおすすめです。
スーパーカブ中古車はアリか?|安さとリスクをどう見るか
予算を抑えたい人にとって、中古のスーパーカブは魅力的な選択肢です。
実際、状態の良いカブ50が10万円台〜、110でも20万円台から手に入ることもあります。
ただし、安さの裏にはリスクも潜むのが中古車の特徴。
過走行・事故歴・改造歴など、パッと見では分からない点に注意が必要です。
特に「新聞配達車両」は酷使されていた可能性が高いため、購入時は必ず整備記録やエンジンの状態を確認しましょう。
信頼できるバイク屋や、保証付きの中古車を扱う店舗からの購入が安心です。
整備の知識がある人ならコスパ最強ですが、初心者には慎重な判断が必要です。
通勤・街乗り・趣味用途で異なる「ベストな選び方」
スーパーカブは「何に使うか」で選ぶべきモデルや購入先が変わります。
- 通勤メインなら…110ccが快適。新車購入で燃費と耐久性を重視
- 街乗り中心なら…50ccでも十分。中古で手軽に始めるのもアリ
- 趣味・レストア目的なら…年式やカラーにこだわって中古を探すのが楽しい
目的が明確なら、選ぶべきカブもおのずと見えてきます。
「自分のライフスタイルに合った1台」を探すことが、長く乗り続けるコツです。
スーパーカブ50と110、どう違う?どちらが自分向きか
スーパーカブ50と110の最大の違いは「排気量」だけでなく、使い勝手と維持費のバランスです。
- カブ50は、原付免許や普通自動車免許で乗れるのが最大のメリット。街中の短距離移動や初心者向け。
- カブ110は、パワーとスピードに余裕があり、通勤・通学や遠距離走行にも向いています。普通二輪免許(小型AT可)が必要ですが、実用性では断然優位。
筆者の経験では、新聞配達で酷使してもビクともしなかったのはカブ90(現行は110相当)です。
「どこまで乗るか」で選ぶと後悔しません。
初心者こそ注意!カブ購入で失敗しないためのポイント5つ
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために。
バイク歴40年超の筆者が、カブ初心者がつまずきやすい“落とし穴”とその回避法をズバッとお伝えします。
1. 値段だけで選ぶと後悔する理由
「安さにつられて買ったら、結局修理費がかさんだ…」という声は少なくありません。
スーパーカブは中古市場にも多く出回っていますが、安い車体ほど整備不良・高走行・保証なしのリスクを抱えています。
特に初心者は、バイクの状態を見極めるのが難しいため、価格より「整備履歴」と「保証の有無」を重視しましょう。
長く安心して乗るためには、初期費用が多少高くても信頼できる販売店を選ぶことが後悔しない近道です。
2. 購入前に「乗り出し価格」と「諸費用」を確認せよ
店頭やネットに表示されている価格は、「車両本体価格」のみであることがほとんどです。
しかし実際には、登録代行手数料・整備費・自賠責保険・重量税などが上乗せされ、乗り出し価格は2〜5万円以上高くなるケースが多発しています。
初心者がやりがちなミスは、「予算内で買えたと思ったら請求が思ったより高かった」パターン。
見積書は必ず事前に取り、総額を確認するようにしましょう。
3. 試乗・レンタルできるか事前にチェックしよう
スーパーカブは“クセがない乗りやすさ”で有名ですが、モデルや年式によって微妙にフィーリングが違います。
可能であれば、購入前に試乗やレンタルで一度乗ってみるのがベストです。
「思ったよりシートが高かった」「出だしが重いと感じた」などは、写真やスペック表では分からない部分。
特にカブに初めて乗る人ほど「自分の体格や使い方に合っているか」を試しておくと後悔しません。
4. 自賠責や保険の加入方法を知らずに買うと危険
スーパーカブは原付〜原付二種なので、自賠責保険への加入が法律で義務付けられています。
さらに事故に備えて、任意保険(または自動車保険のファミリーバイク特約)への加入も強くおすすめします。
購入時に保険をどう手配するか、販売店が代行してくれるのか、別途自分で手続きが必要かを確認しておかないと、納車日に乗れないことも。
「バイクが届いたのに保険に入ってなかった」という初心者トラブルを防ぐためにも、納車前に保険の手配方法は必ずチェックしましょう。
5. 販売店のアフターサポートは“見えないコスト”に注意
購入直後はどのカブも快調に走りますが、数ヶ月〜数年後にはオイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換などが必要になります。
このとき頼れる販売店があるかどうかで、維持コストと安心感に大きな差が出ます。
特にネット通販や遠方の店舗で購入した場合「不具合時にすぐ相談できる場所がない=実質的な不便」につながることも。
「アフターサポートがある販売店は少し高い」と感じるかもしれませんが、それは“整備付きの安心料”でもあります。
初心者こそ、顔の見える店舗や地元密着のバイク屋を選ぶのが失敗しないコツです。
昭和ライダーが語る、街乗り・通勤・配達カブのリアルな選び方
スーパーカブは“ただの原付”ではありません。
実用・耐久・日常使いのすべてを知り尽くした昭和ライダーが、リアルな使用感と選び方のコツを体験ベースで語ります。
【実録】配達カブ90ccの耐久性と使い勝手
1999年〜2003年、筆者は新聞配達のアルバイトで毎朝カブ90を使っていました。
雨の日も風の日も、毎日エンジンをかけ、坂道や段差を何百回と乗り越えました。
印象的だったのは、とにかく壊れない耐久性。1日50km前後走っても、オイル管理さえしていれば不調知らず。
クラッチ操作不要の自動遠心クラッチで、停車→発進が多い配達でもストレスゼロ。
荷台も強靭で、70件分の新聞を一度に積んでもびくともしない頑丈さ。
まさに「働くバイクの完成形」です。
母が乗っていたカブ50ccはどんな乗り味だったか?
1980年代、筆者の母が乗っていたのはスーパーカブ50(丸目・セルなし)。
10代後半の筆者はよく借りて乗っていました。
印象としては「とにかく軽くて取り回しやすい」。
足つきも良く、初心者だった筆者にぴったりでした。
加速は穏やかで、最高速も控えめなので、スピードの出しすぎによる事故リスクも低め。
近所の買い物や通学、バイト先への往復など、短距離用途に最適な一台。
今思えば、日常に溶け込んだ“道具としての完成度”がすごかったです。
坂道・長距離・積載…用途別に見るエンジン排気量の選び方
スーパーカブは50cc・110cc・125ccとラインナップがありますが、用途によって選ぶべき排気量はまったく変わります。
- 【坂道が多い地域】→ カブ110以上が圧倒的に楽。50ccだと登坂でパワー不足。
- 【長距離通勤・通学】→ カブ110は時速60km巡航が安定。燃費も40〜50km/Lと優秀。
- 【積載が多い仕事(配達など)】→ カブ90や110のリアキャリアとトルクの強さが頼れる。
- 【街乗り・買い物メイン】→ カブ50で十分。軽量で小回りも効く。
場所・使い方・体力に合わせて、無理のない選択をすることが長く乗る秘訣です。
筆者の実体験:40年のバイク歴でわかったカブの真価
1965年生まれの筆者は、1980年代から現在まで40年以上バイクに乗ってきました。
カワサキGPz900R、ヤマハSR500、そして現在はカワサキ250TRを所有。
いろんなバイクに乗ってきましたが、スーパーカブだけは“異質な存在”だと感じています。
その理由は「バイクなのに、誰にでも使える道具であること」。
信頼性、耐久性、経済性、整備のしやすさ、燃費、パーツの入手性…
どれをとっても生活インフラに近いレベルの完成度です。
趣味バイクとは別のベクトルで「1台あると生活がラクになる」乗り物。
スーパーカブは、“乗る楽しみ”というより“使う安心”を提供してくれる唯一のバイクです。
結局どこで買うのが正解?タイプ別おすすめ購入ルート
「自分にはどこで買うのが合ってるの?」と感じている方に向けて、初心者・実用派・趣味派、それぞれにぴったりの“正解ルート”を明快に提案します。
初心者ならここが安心|相談しやすいバイク屋の選び方
バイク初心者にとって「買った後に相談できる相手がいるかどうか」は極めて重要です。
その点でおすすめなのは、地域密着型の街のバイク屋やホンダ正規ディーラー(ホンダドリーム)です。
店舗スタッフと直接話せる環境は、わからないことをすぐ聞ける安心感に直結します。
操作方法、メンテの頻度、保険のことまで細かく教えてくれる店は、まさに初心者の“安全基地”。
ネットで安く買うよりも、アフターの安心が買える場所を選ぶのが正解です。
通勤・実用派なら価格と整備力のバランスで選べ
毎日の通勤や買い物など“生活の足”としてカブを使いたい人は、価格と整備体制のバランスがカギです。
おすすめは、大型バイク量販店(ナップス、SOX、レッドバロンなど)。
価格は比較的リーズナブルで、在庫が多く納車も早い。
さらに、整備士が常駐しているため、万が一の不具合にも即対応してくれます。
日常で使い倒すなら「安いだけ」で選ばず、“整備ありき”のコスパで考えることが重要です。
趣味・コレクション目的なら「後悔しない店選び」が最重要
カスタムベースや旧型カブのコレクション、レストア目的で探している人は、価格や納期より“満足できる出会い”が最優先。
このタイプのユーザーは、一般店では見つからない希少カラーや年式に価値を見出すことが多いため、カブ専門店や旧車に強いショップを探すのが正解です。
また、アフターパーツの入手性や、独自の整備ノウハウを持つ店舗は、長く楽しむ上で欠かせません。
“この店で買ってよかった”と思える相性の良さが、後悔しないカブライフを作ります。
「最安」は本当にお得?乗り出し価格とアフターの落とし穴
「ネットで一番安かったから買ったけど、実は割高だった…」という失敗は意外と多いです。
その原因は、“本体価格”だけを見て、諸費用・配送費・整備費・登録料を見落とすこと。
さらに、整備や保証が省略されていると、納車後すぐにトラブルが起き、修理費で結局高くつくことも。
とくに初心者や実用重視派は「乗り出し価格の総額」「アフター対応の有無」を確認してから判断すべきです。
最安=最善とは限らない。安さの裏側まで見る目が必要です。
よくある質問(FAQ)
スーパーカブ購入にあたって、よくある疑問や不安をQ&A形式で一気に解消。
ここを読めば、もう迷う必要はありません。
Q1. スーパーカブは普通のバイク屋ならどこでも買えますか?
A. 基本的には「ホンダ取扱店」であれば新車のスーパーカブを購入できます。
ただし、店舗によっては在庫がない場合もあるので、事前に確認するのがベストです。
また、中古車の場合は取り扱っていないバイク屋もあるため注意が必要です。
Q2. スーパーカブ110は普通免許でも乗れますか?
A. いいえ、スーパーカブ110は原付二種に分類されるため「普通自動二輪免許(小型AT可)」が必要です。
50ccモデルであれば「原付免許(または普通自動車免許)」で運転可能です。
Q3. 新車と中古、どちらがコスパがいいですか?
A. 初期費用を抑えたいなら中古がお得ですが、保証や整備の安心感を求めるなら新車の方がトータルで満足度は高い傾向があります。
特に初心者やバイク歴が浅い方には新車が無難です。
Q4. スーパーカブをネット通販で買っても大丈夫?
A. 業者選びさえ間違わなければ問題ありませんが、整備状態や納車対応、保証面で不安がある場合も。
信頼できるショップか、評価やレビューを必ず確認しましょう。
ネット購入でも「乗り出し価格」がどうなっているかは要チェックです。
Q5. スーパーカブの在庫ってすぐ手に入るんですか?
A. タイミングによります。
人気モデルやカラーはすぐに完売することも多く、注文から数週間待つケースも。
最寄りの販売店や大手量販店にこまめに確認を取るのが確実です。
運が良ければ、奇跡的に即納車に出会えることも。
Q6. スーパーカブを買うとき、何を基準にお店を選べばいいですか?
A. 価格だけでなく、「整備力」「スタッフ対応」「アフターサービス」「アクセスの良さ」も重要です。
初めてのバイク購入であれば、顔の見える地元の店やホンダ正規ディーラーが安心感があります。
Q7. スーパーカブ50と110、どっちがいいんですか?
A. 街乗り中心で費用を抑えたいなら50cc、余裕ある走りや通勤・長距離移動には110ccがおすすめです。
筆者としては、耐久性と走行性能のバランスで「110」が断然おすすめです(新聞配達でも実証済み)。
Q8. スーパーカブの維持費ってどれくらいかかるの?
A. 50ccであれば税金や保険含めて年1万円程度から維持できます。
110ccでも自動車保険の「ファミリーバイク特約」を使えば保険料はほとんどかかりません。
燃費も良く、コスパ最強のバイクです。
総括|スーパーカブはどこで買うのが正解か?迷わないための15ポイントまとめ
「結局スーパーカブはどこで買えばいいのか?」という悩みに、バイク歴40年超の筆者が明快な答えを用意しました。
失敗しない選び方のコツを15のポイントで一気に整理します。
- 正規ディーラーは整備・保証・サポートがセットで初心者向き
- 大型量販店は在庫と価格のバランスがよく実用派に最適
- 街のバイク屋は人とのつながり重視で初購入者に心強い
- ネット通販は安いが整備や保証に不安があるため中・上級者向け
- 新車は安心と保証の面で初心者にとって最も安全な選択肢
- 中古車は価格メリットがあるがリスクを見極める目が必要
- 購入時は必ず「乗り出し価格」まで確認すべき
- 試乗やレンタルで体感してから選ぶのが後悔しない近道
- カブ50は街乗り向きで維持費も最小限
- カブ110は通勤・通学に最適で実用性が高い
- 保険や登録の手配を購入前に確認することが大切
- アフターサポートのある販売店を選ぶと維持も安心
- 趣味目的なら専門店や旧車ショップで満足度が高まる
- 最安値に飛びつかず総合コストと信頼性で判断するのが正解
- 用途・頻度・距離に応じた排気量と購入ルート選びが重要
スーパーカブは“買う場所”で、その後の満足度が大きく変わるバイクです。
価格の安さだけで選ぶと、整備やサポート面で思わぬ落とし穴にハマることも少なくありません。
あなたにとって最適なカブ選びの鍵は「どんな使い方をしたいか」「どこまで安心を重視するか」を明確にすること。
この記事で紹介したポイントをふまえ、自分のライフスタイルに合った1台と販売店を選べば、きっと“買ってよかった”と思える「カブ」ライフがスタートします。
迷っているなら、まずは地元の信頼できる店舗に足を運んで相談してみましょう。
小さな一歩が、最高の一台に出会う第一歩になります。
🏍この記事を書いた人
Webライター・ライダー「むらなす」(熊本在住)/バイク歴40年以上
1984年からバイクに乗り続け、1986年には限定解除(現在の大型二輪免許)を取得。
かつてはカワサキGPz900R Ninjaに跨り、いまは250TRで名水コーヒーツーリングや神社の御朱印巡りを満喫中。
最近はライダーズカフェ巡りに夢中で、阿蘇の道と景色が大好物。
雨男歴・無事故歴ともに40年超。
現在も“安全で楽しいバイクライフ”を模索しながら走り続けています。