こんにちは、むらなすです。
バイクの免許を取るとき教習所で必ずやっていた発進時後方確認。
しかし、だんだんやらなくなっちゃいますよね。
発進時後方確認をはじめとする安全確認をしないのは超危険!
私も若い頃、発進時後方確認できてない時期がありました。
しかし限定解除(大型二輪免許取得)した1987年に思い直してからはずっと発進時後方確認を継続中です。
バイク歴・無事故歴ともに40年以上の私「むらなす」が安全運転の基本「発進時後方確認の重要性」について解説します。
発進時後方確認を習慣化すると他の安全確認もできるようになり、事故に遭う確率が低くなりますよ。
この記事を読めば40年以上無事故ライダーの習慣「発進時後方確認」を理解できます。
白バイ隊やプロのライダーは必ずやってる発進時後方確認。
初心者ライダーはもちろん中堅もベテランもやらない手はありません。
発進時後方確認はあなたの身を守る!
発進時後方確認を習慣化して安全に楽しく走りましょう。
この記事を書いたむらなすの自己紹介は こちら です。
発進時後方確認とは
教習所(または運転免許試験場)でやってたことを思い出して下さい。
停まっているバイクを発進させる際には必ず右後方を振り返って目視確認し、「後方よし」と言って前を向き発進してましたよね。
教習所や試験場でこれをやらないと合格できません。つまり免許をもらえない。
とても重要なことなのに、実際の道路では発進時後方確認をやってるライダーってあまり見かけません。
(やってるのは白バイくらい…)
目視で後方確認することにより、後ろから迫る車両や人(時には動物)が居ないことを確認し安全に発進できるのです。
安全に発進できるということは、事故に遭う確率を低くできるということです。
発進時後方確認するメリット
発進時後方確認はあなたの身を守る!
- 目視で後方確認は死角を減らせる
バックミラーだけでは死角があります。 - 後方から迫る危険を事前に察知できる
車両だけでなく人や物の確認もできます。 - 危険回避=事故に遭う確率が低くなる
後方確認は事故を未然に防ぐことにつながります。
見る人が見ればちゃんとしたライダーに見える
知り合いの白バイ乗りや自動車学校の教官に私の発進時後方確認を褒めてもらったことがあります。
いつもの習慣としてやっただけのことなのですが…
交通のプロから褒められるのって気持ちの良いものです。
見る人は見てます。
後方確認は他の車両に後方確認したことをアピールすることにもなり、安全につながります。
白バイの発進時後方確認
プロほど発進時後方確認をやっている
究極のバイク乗り、白バイ隊はほぼ例外なく発進時後方確認をやってます。
事故ってゼロにはできないけど、事故に遭う確率を減らすことはできます。
安全確認を義務化・習慣化することによりプロは事故に遭う確率を低くしているのです。
白バイなどバイクのプロに限らず、旅客機・新幹線・電車などなど、プロの運転者って安全確認が義務であり最優先。
白バイの発進時後方確認をマネすると、あなたの安全性が高まりますよ。
発進時は危険がいっぱい!
道路は車やバイクだけではなく自転車や人、動物もいます。
発進時後方確認は他の車両・人・物を察知し危険回避につながります。
音もなく後ろから近づいてくる自転車
二輪免許をとって少し慣れてきた頃…発進時後方確認をせずに発進しようとした際、音もなく後ろから迫ってきた自転車にぶつかりそうになったことがあります。
発進時後方確認をしていれば、怖い思いをせずに済んだはずです。
ヘッドホンをしている人
ヘッドホンをしてる人って、音が聞こえにくい状態のことが多いです。
発進しようとしているバイクのエンジン音が聞こえない場合があるかも。
発進時後方確認した際、ヘッドホンをしている人(ランニングやウォーキング)が近づいてきたら やり過ごしてから発進しましょう。
バイクを含む全ての車両は人を守る運転をしなくてはなりません。
道路交通法を守らない運転者もいる
信号停車をしているとき…青信号に変わる直前、大排気量の大型バイクが発進しようとしている私の右後方から急加速でブチ抜いて行ったことがありました。
発進しようとしているバイクの真横をすり抜けてブチ抜く運転は超危険!
車にも同様のことをされたことがあります。
いずれの場合も後方確認で危険車両の存在を事前に察知し、やり過ごして無事でしたが…
残念ながら世の中にはこういう危険な運転者が一定数います。
こういった、悪質で危険な運転者に対しても、発進時後方確認は自分の身を守ることにつながります。
まとめ:バイクで発進するときは、必ず後方確認をしましょう!
発進時後方確認はあなたの身を守る!
確認という行動は事故に遭う確率を低くすることにつながります。
私が免許取得後40年以上 無事故であるのは、発進時後方確認をはじめとする安全確認を最重要・最優先項目にしているからです。
発進時後方確認をやっていれば、他の安全確認もできるようになる
発進時後方確認を自分に義務化し習慣化した結果、他の安全確認もできるようになりました。
- 交差点通過時の左右確認
交通ルール無視の車両が突っ込んでくるかも知れません。 - 一時停止は停止線で必ず止まり微速前進、「右左右」確認して通過
左右ではなく「右→左→右」の順で確認です。 - 見通しの悪い道路での安全確認、徐行
「何か飛び出してくるかも知れない…」いわゆる「かも知れない運転」に徹してます。
私は元々ビビりです。
ビビりで安全運転を意識するあまり、ビビり運転に拍車がかかりました。
でも、ビビりで良いと思ってます。
免許取得以来、今も無事故を継続できているからです。
教習所や試験場での安全確認を思い出して実行しよう!
私は1986年に限定解除試験(今でいう「大型二輪免許」の飛び込み試験)を受ける際、普段の運転時も後方確認することを自分自身に義務化しました。
その結果、普段の行動として発進時後方確認が定着し習慣化して無事に限定解除合格。
1986年当時、超難関免許だった限定解除に合格した「限定解除ライダー」であることに誇りを持ち、自分自身の安全確保のためにも発進時後方確認は今も続けています。
バイクでの安全確認は車の運転や普段の生活にも活かせる
バイクでの発進時後方確認を自分に義務化・習慣化した結果、車を運転する際にも同じように確認することが当たり前になりました。
車を運転するときばかりではなく自転車に乗る時も、自分自身が歩行者の時も安全確認を必ずやるようになったのです。
たとえば、中央線のない住宅街の道の左側を歩いていて 右側に横切る際は必ず「右後方確認」をして道を横切るようにしてます。
免許を取得する際に必ず習う発進時後方確認。
しかし現実の道路で発進時に後方確認しているライダーはほとんど見かけません。
あなた自身の身を守るためにも、末長く楽しいバイクライフを送るためにも 今一度「発進時後方確認」を思い出して習慣化しましょう。
この記事がライダーの方々やこれからバイクの免許を取りたいと思っている方々のお役に立てば幸いです。
楽しく、そして安全なバイクライフをあなたにも!
免責事項
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