「熊本のワンピース・ルフィ像へバイクで行きたいけど、駐車場やルートが不安…」
せっかくのツーリング、絶対に失敗したくないですよね。
その気持ち、バイク歴40年超の地元ライダーである筆者には、痛いほどわかります。
ご安心ください。
実際に現地を走って確かめた「無料の駐輪場」から「快適ルート」、そして旅がもっと楽しくなる「秘密のカフェ」まで、この記事で全ての答えをガイドします。
あなたの不安を「ワクワク」に変えて、最高の冒険へ出発しましょう!
【この記事でわかること】
✅ 熊本県庁ルフィ像への迷わない推奨ツーリングルート
✅ ライダー必見!完全無料で安心なバイク駐輪場の詳細
✅ ベテランライダーが教える感動の撮影スポットとアングル
✅ ツーリングの満足度が上がる「隠れ家カフェ」の魅力
✅ ルート、駐車場、休憩まで含めた失敗しない1日の過ごし方
【地元ライダー推薦】熊本県庁にあるルフィ像への快適アクセス術

さあ、いよいよルフィ像への冒険の始まりです。
ここでは、なぜルフィが熊本にいるのかという豆知識と、県外からでも迷わずスムーズに辿り着ける、筆者おすすめのルートをわかりやすく解説しますよ。
まずは基礎知識:なぜ熊本にルフィ像があるの?
「そもそも、なんで熊本にルフィがいるの?」と不思議に思いますよね。
これは、2016年に発生した熊本地震からの復興を応援するため、熊本市出身である作者・尾田栄一郎先生の協力のもとで始まった「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の一環なんです。
復興へ向かう熊本の「原動力」となるべく、船長ルフィが県庁に、そして仲間たちが県内各地に駆けつけてくれました。
このルフィ像は、希望の象徴として、今も力強く熊本を見守っています。
熊本ICから約20分!走りやすい推奨ルートと目印
県外から高速道路を使ってバイクで向かうなら、九州自動車道の「熊本IC」で降りるのが最もシンプルで分かりやすいルートです。
ICを降りて国道57号(東バイパス)を少し走り、県道103号(国体道路)を道なりに進むだけ。
交通量は多めですが、道幅が広いためバイクなら快適に走れますよ。
ナビを設定していればまず迷いませんが「熊本県庁」の青い大きな案内看板(標識)も目印になります。
熊本県庁の案内標識が見えてくれば、ゴールはもうすぐそこです。
【もう迷わない】ルフィ像バイク駐輪場の決定版!「わかる」完全ガイド
ツーリングで一番気になるのが「バイク、どこに停める?」問題ですよね。
ここでは、無料で安心して停められるバイク専用駐輪場の場所から入口の様子、そして像までの最短ルートまで、現地を徹底的にガイドします。
この記事さえ読めば、もう駐車場で悩むことはありません。
無料で停められる!バイク専用駐輪場の場所と入口
安心してください。
熊本県庁には、ライダーのために無料で利用できるバイク専用の駐輪場が用意されています。
場所は、県庁の正門から敷地に入ってすぐ左手。
守衛室のすぐ隣にある「二輪車・自転車置場」の看板が目印です。
入口は少し狭く見えますが、リッタークラスの大型バイクでも問題なく通れますよ。
駐輪場内の様子と安心して停めるコツ
駐輪場は広々としたスペース。
入りやすく停めやすいのが嬉しいポイントです。
地面も舗装されているので、サイドスタンドがめり込む心配もありません。
平日は、来庁者のバイクや自転車で少し混み合う場合があります。
他の利用者の迷惑にならないよう、枠線の中にきちんと停めるのがベテランライダーのたしなみですね。
オススメは「屋根なし駐輪場」
晴れた日は、サッと入れてサッと出れます。
駐輪場からルフィ像までは徒歩1分!迷わない歩き方
バイクを停めたら、もうゴールは目の前。
駐輪場のすぐ脇にある通路を抜けて、美しい銀杏並木が続くプロムナード(遊歩道)に出ましょう。
プロムナードをまっすぐ進むと、すぐにあの勇ましいルフィの後ろ姿が見えてきます。
本当に徒歩1分もかからないくらいの、あっという間の距離ですよ。
【バイク歴40年超】ベテランライダーが見たルフィ像の感動とおすすめ撮影スポット
無事にルフィ像へ辿り着いたら、その存在感を心ゆくまで味わいましょう。
ここでは、バイク歴40年の筆者が実際に見て感じた感動と、ライダーなら誰もが撮りたい「愛車とルフィ像のツーショット」を格好良く撮るための秘訣を、こっそりお教えします。
想像以上の迫力!思わず拳を突き上げたくなるルフィの存在感
これまで写真やテレビで何度も見てきましたが、実物はまったくの別物でした。
単なるブロンズ像ではなく、まるで血が通っているかのような「生命感」。
熊本地震から復興へ向かう熊本を、そしてここを訪れる僕らを力強く励ましてくれるような、不思議なエネルギーに満ちあふれています。
あの天を衝くような拳を見ていると、思わず「よし、まだまだ走るぞ!」「地震なんかに負けるかー、やるぞ!」と、一緒に拳を突き上げたくなります。

愛車と一緒に撮りたい!おすすめ撮影アングルとちょっとしたコツ
「ルフィ像の横に愛車を並べて写真を撮りたい!」ライダーなら誰もがそう思いますよね。
残念ながら、道路交通法や条例などで像の真横にバイクを乗り入れることはできません。
でも、諦めるのはまだ早い。
少しの工夫で、最高のツーショットが狙えます。
おすすめは、先ほど紹介した「屋根なし駐輪場」に停めたバイクの横から、ルフィ像も一緒に入るように撮る方法です。
【撮影のコツ】
交通量があるので、信号で車列が途切れた一瞬を狙いましょう。
少ししゃがんでローアングルから撮ると、愛車とルフィ像に一体感が出て、より格好いい一枚になりますよ。
コツは、バイクをなるべく道路近くの駐輪スペースに置くこと。
そうすれば、他の駐輪車両など障害物が映り込まずに、バイクとルフィを一緒に撮れます。
ルフィが小さく映るかもしれませんが、そこはご愛嬌です。
【禁止行為】
道路上にバイクを停めてルフィと一緒に写真を撮るのは、超NG行為です!
他の車両の迷惑になるうえ、危険。
道路交通法的にもアウトです。
【筆者の隠れ家】ルフィ像から阿蘇へツーリング途中で立ち寄りたい美味カフェ
ルフィ像でパワーをもらった後は、とっておきの場所で最高のコーヒーブレイクはいかがですか?
ただのカフェではありません、店長もバイク乗りという、筆者お気に入りの秘密の隠れ家です。
ツーリングの思い出をさらに特別なものにしてくれる、絶品スイーツと居心地の良い空間をご紹介します。
店長もバイク乗り!ライダーに優しい秘密のカフェ「SORAHIRO FIKA(ソラヒロ フィーカ)」
ルフィ像で元気チャージした後は、阿蘇方面へ向かうルートの途中で、ぜひ立ち寄ってほしいカフェがあります。
それが、熊本市東区の住宅街にひっそりと佇む「SORAHIRO FIKA(ソラヒロ フィーカ)」さん。
ここは、一般的な「ライダーズカフェ」とは少し違います。
実は、店長さんが大のバイク好き!そのため、ライダーがふらっと立ち寄りやすい、温かい雰囲気があるんです。
バイク乗り同士、自然と会話が生まれることも。
まさに、隠れ家のような存在です。

食事も美味しいけど…ツーリングの疲れを癒すスイーツもおすすめ!
「SORAHIRO FIKA」さんでは、地元熊本の食材をふんだんに使った美味しいランチも楽しめます。ただ、今回特におすすめしたいのは、店長こだわりの手作りスイーツ!
特に、季節のフルーツを使ったオリジナルスイーツは絶品。
ツーリングで疲れた体に、優しい甘さがじんわりと染み渡ります。
至福のひとときを過ごせること間違いなしですよ。

カフェの基本情報とバイクを停める場所について
ツーリングの休憩に立ち寄る前に、知っておきたい基本情報です。
項目 | 情報 |
---|---|
店名 | SORAHIRO FIKA(ソラヒロ フィーカ) |
住所 | 熊本県熊本市北区武蔵ケ丘1丁目6-6 Sorahiro Connect 1F |
営業時間 | 10:00~18:00(定休日:水曜日) |
電話番号 | 096-274-8250 |
駐車場 | 店舗前に数台分のスペースあり。 満車の場合は、店長に気軽に尋ねてみてください。 |

阿蘇へのツーリングの際はもちろん、ルフィ像を訪れた帰り道にも、ぜひ「SORAHIRO FIKA」さんでゆっくりと休憩してみてください。
きっと、素敵な思い出がまた一つ増えるはずです。
よくある質問(FAQ)
最後に、ルフィ像ツーリングに関して特に多く寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
出発前にここを確認しておけば、あなたの疑問や不安はきっと解消されますよ。
Q. ルフィ像の詳しい場所は?夜でも見学できますか?
A.
ルフィ像の住所は「熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18-1 熊本県庁プロムナード」です。
見学は県庁の門が開いている時間に限られますので、基本的に日中のみとなります。
夜間は門が閉まっているため、残念ながら見学することはできません。
安全な昼間の時間帯に訪れましょう。
Q. バイクを停める駐車場は本当に無料ですか?大型バイクでも大丈夫?
A.
はい、記事内で紹介したバイク駐輪場は無料です。
入口や通路も一般的な広さがあるため、常識的な範囲の大型バイクであれば問題なく駐輪できます。
小型・中型バイクはもちろん、リッタークラスのバイクもよく見かけますよ。
詳しくは本文の「バイク駐輪場の完全ガイド」の章をご確認ください。
Q. ルフィ像の見学にかかる時間はどのくらい?
A.
像を見て写真を撮るだけなら、15分もあれば十分です。
じっくりと雰囲気を味わったり、様々な角度から撮影を楽しんだりする時間を考慮しても、30分あれば余裕をもって満喫できるでしょう。
この記事で紹介しているカフェへの移動時間も考慮して、ツーリング計画を立ててみてください。
Q. 近くに他の仲間(麦わらの一味)の像はありますか?
A.
はい、熊本市内や近隣の町にサンジやチョッパーなど、他の仲間の像も点在しています。
ただし、ルフィ像から歩いて行ける距離ではありません。
バイクや車での移動が必須です。
当ブログでは、全10体の銅像へのバイクでの行き方を、1記事1体に絞って詳しく解説していく予定です。
それぞれの像への快適なツーリングルートや、その土地ならではの楽しみ方も紹介しますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
【コラム】ツーリングがもっと快適になる!筆者の愛用アイテム5選
「ところで、今回のツーリングにどんな装備で行ったの?」と気になる方もいるかもしれませんね。
ここでは、筆者が実際に使って「これは便利だ!」と感じている、選りすぐりのアイテムを5つ、その理由と共にご紹介します。
その1.【音声案内派】ヘルメットスピーカー
筆者は、安全運転とハンドル周りのスッキリ感を重視して、スマホホルダーを使いません。
スマホは胸ポケットに入れ、このヘルメットスピーカーとつなぎ、ナビの「音声案内」だけで走るスタイルです。
走行中に画面を注視する必要がなく安全に景色を楽しめますし、この方法で道に迷ったことは一度もありません。

その2.【容量可変式】タンクバッグ
日帰りツーリングとはいえ、水筒やタオル、熱中症対策の塩タブレットなど、荷物は意外とかさばるもの。
筆者が使っているタンクバッグは、ファスナー解放で容量を増やせて便利です。
暑くて脱いだ上着や、帰り道で買ったお土産も楽々収納できます。
マグネット式で着脱が簡単なのも、休憩が多いツーリングでは嬉しいポイントです。
その3.【身軽さ重視】ウエストポーチ
タンクバッグを付けるほどではない、もっと身軽に走りたい…
そんな日に活躍するのが、少し大きめのウエストポーチです。
選ぶポイントは「500mlの水筒がすっぽり入る」こと。
貴重品と水分補給の手段だけ持って、バイクとの一体感を存分に楽しみたい時に最適ですよ。

その4.【お守り代わり】モバイルバッテリー
これはもう、現代ツーリングの「お守り」であり、必需品ですね。
ナビを使い、写真を撮り、連絡も取る…
スマホのバッテリーがツーリング中に切れるのは、本当に命取りになりかねません。
どんなに短距離でも、筆者は必ずこれをバッグの隅に入れています。

その5.【最強の安心感】バイク用USB電源
モバイルバッテリーが「お守り」なら、こちらは「最強の安心感」を与えてくれる装備です。
筆者は、愛機のハンドルに装着しています。
走りながらスマホを充電できるのが最大のメリット。
スマホをタンクバッグの中に入れて充電ケーブルでつないでおけば、目的地に着く頃には充電が完了しています。

【完全ガイド】ワンピース・ルフィ像へのバイクツーリング成功の秘訣
この記事の要点を、あなたの旅が最高に楽しくなる「10の秘訣」としてまとめました。
これさえ押さえておけば、あなたのルフィ像ツーリングは、きっと忘れられない冒険になりますよ。
- ルフィ像は熊本地震復興のシンボル
- 推奨ルートは熊本ICから国体道路経由
- バイク駐輪場は県庁正門すぐ左手で無料
- 広々スペースで停めやすい安心の駐輪環境
- 駐輪場からルフィ像までは徒歩1分の近さ
- 実物の迫力と生命感は写真以上
- 愛車との撮影は駐輪場から道路を隔てローアングルで
- 休憩は隠れ家カフェ「SORAHIRO FIKA」が最高
- 店長こだわりの絶品スイーツで疲れを癒す
- 事前のルートと情報の確認でツーリングがもっと楽しくなる
熊本にあるルフィ像へのアクセスから、ライダーの悩みの種である駐車場問題、ツーリングの満足度を上げる隠れ家カフェまで、筆者の知るすべてをこの記事に詰め込みました。
さあ、もう準備は万端です。
ヘルメットを被り、エンジンをかければ、あなただけの冒険が始まります。
復興のシンボルであるルフィが、そしてこの熊本の道が、あなたの訪れを心から待っていますよ。
【旅の準備】ツーリングをさらに万全にするために
最後に、あなたの熊本ツーリングを、さらに快適で安心なものにするためのサービスをご紹介します。
出発前にチェックしておけば、きっと旅の質が上がりますよ。
県外からのツーリングなら、旅の拠点となる宿の確保が欠かせません。
早めに予約すれば、駐車場付きの良いホテルもお得に見つかりますよ。
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万が一のトラブルに備えるのも、ライダーのたしなみです。
パンクや故障はいつ起こるか分かりませんからね。
筆者も、レッカーサービス付きの保険に助けられた経験があります。
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🏍この記事を書いた人
Webライター・ライダー「むらなす」(熊本在住)/バイク歴40年以上
バイクメディア「モトコネクト」様にて、契約ライターとしても活動中。
(→私の執筆記事一覧はこちら)
1984年からバイクに乗り続け、1986年には限定解除(現在の大型二輪免許)を取得。
かつてはカワサキGPz900R Ninjaに跨り、いまは250TRで名水コーヒーツーリングや神社の御朱印巡りを満喫中。
最近はライダーズカフェ巡りに夢中で、阿蘇の道と景色が大好物。
雨男歴・無事故歴ともに40年超。
現在も“安全で楽しいバイクライフ”を模索しながら走り続けています。
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