オフロードバイクに乗る際、特に街中での走行では安全性とファッション性のバランスが求められます。多くのライダーは、街乗り用にどのような装備が適しているか迷っているのではないでしょうか。この記事では、オフロードバイクの街乗りに必要な装備と、ファッション性を保ちながら安全性を確保できるアイテムを紹介し、安全に快適に乗れるようにするための情報をお届けします。
1984年からバイクに乗り始め、バイク歴40年以上の筆者の経験や持ち物も交えながら解説しますので、最後までご覧くださいね。
- 街乗りに適したオフロードバイクの服装選びで、安全性とファッション性を両立する方法
- ヘルメットやプロテクターなど、必須の安全装備の選び方
- 季節に応じた最適なバイクファッション
- 具体的な商品やアイテム例、価格帯のアドバイス
【街乗りでもキマる!】オフロードバイクの服装術|安全性もおしゃれも両立!
オフロードバイクで街乗りを楽しむためには、安全性を確保しつつ、ファッション性も意識した装備が重要です。どちらか一方に偏らず、スタイリッシュで安全な装備を選ぶことで、快適なライディングを実現できます。
ここでは、ヘルメット、ウェア、プロテクターを中心に、バイク初心者にも分かりやすく解説します。
【初心者必見】街乗りに最低限必要な装備とは?
街乗りをする際、最も基本的な装備としてまず必要なのがヘルメットです。フルフェイスやジェットタイプが推奨され、走行中に頭部をしっかり守りましょう。また、街中では突然の風や小石などに備えて、顔全体をカバーできるものが理想的です。
おすすめの商品としては、Arai TOUR-CROSS Vのようなバランスの取れたヘルメットが挙げられます。
着脱のしやすさを優先するなら、ジェットヘルメットもおすすめです。筆者は街乗りではジェットヘルメットを優先して使います。
ただし、フルフェイスに比べ、安全性が低くなる点に注意しましょう。目を保護するためのゴーグルも着用する方がベターです。
ジャケットは、安全性を確保するために、プロテクターが内蔵されたものを選ぶと安心です。特に、背中や肩、肘など、転倒時に衝撃を受けやすい部分をしっかり保護できるものが良いでしょう。デザイン性も高く、おすすめなのはデイトナ(Daytona) バイク用 ソフトシェルジャケット DJ-005 ブラウンです。
また、ライディングにはブーツやライディングシューズが不可欠です。バイク専用のライディングシューズは、足首を保護し、歩きやすいように設計されています。街乗りであれば、軽量で履き心地の良いく安全なガエルネ バイク用 ライディング シューズ ToughGear/タフギアのようなシューズがおすすめです。
【街乗りにおすすめ!】オフロードバイク用の装備を選ぶコツ
街乗りのオフロードバイク装備を選ぶ際、安全性と快適性を両立させるためのポイントを押さえておくことが重要です。まず、プロテクターを含む安全装備は必須であり、特に背中や胸部、膝を守るプロテクターは転倒時に重要な役割を果たします。
また、グローブやブーツも選び方次第で快適性が大きく変わります。グローブは、プロテクター付きで滑り止めがついたものを選ぶと、より安全かつ快適な操作が可能です。ブーツは、足首の保護と歩行時の快適さを両立させた軽量なものを選ぶと良いでしょう。
【街乗りで映える!】オフロードバイクウェアの選び方3つのポイント
ポイント1:素材の選び方
ポリエステルやナイロンなど、軽量で通気性や防風性に優れた素材が街乗りに最適です。耐久性も高く、季節を問わず快適にライディングを楽しむことができます。例えば、RSタイチ(RS TAICHI) バイクウェア モンスター オールシーズンパーカは、優れた防水性と耐久性があり、街乗りにも最適です。
ポイント2:フィット感
ウェアが体にぴったりとフィットすることで、風の抵抗を受けにくくなり、プロテクターもずれにくくなります。特にジャケットやパンツは、体型に合ったサイズを選ぶことが快適な走行に繋がります。
ポイント3:デザイン
街乗りでは、バイクのカラーに合わせたシンプルかつスタイリッシュなウェアが映えます。RSタイチ(RS TAICHI) バイクウェア ライディングジャケット パーカ CORDURA(コーデュラ)RSJ330は、耐摩耗性・通気性に優れ、デザイン性も高く、街中でもおしゃれに決まります。
ワークマンのオフロードウェアは街乗りでも使えるのか?
ワークマンのオフロードウェアは、機能性とコストパフォーマンスに優れ、特に街乗りには非常に適しています。特筆すべきは、最近ではデザイン性も高まり、スタイリッシュなアイテムも多くなっている点です。
ワークマンのジャケットは、防水性と防寒性に優れているものが多く、寒い季節や突然の天候変化にも対応できます。シンプルでミニマルなデザインなので、カジュアルな街乗りスタイルにもマッチします。
他のファッションアイテムと組み合わせることで、個性を出しつつ、安全性も確保できるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。
カジュアルアイテムでオフロードパンツの代用はできる?
オフロードバイク用のパンツは、安全性を確保するために重要ですが、カジュアルなアイテムを活用して代用することも可能です。ただし、耐久性や安全性を考慮し、プロテクター付きインナーや膝パッドを併用することが必要です。
例えば、厚手のデニムやチノパンは、ある程度の耐久性はありますが、専用のバイクパンツほどの衝撃吸収能力は期待できません。コミネ(KOMINE) バイク用 ジーンズ ディープインディゴ WJ-732Rのような、インナープロテクターを装備したバイク専用のストレッチ素材デニムを使用することを推奨します。
季節に応じたオフロードバイクファッションの選び方
季節ごとに最適な服装を選ぶことで、快適に街乗りを楽しめます。
春・秋
温度が変わりやすいため、レイヤリングを意識した装備がポイントです。例えば、取り外し可能なインナーを持つジャケットや、通気性の高い素材が快適さを保ちます。
夏
メッシュ素材のジャケットを選ぶことで、暑さを感じにくく、快適なライディングが楽しめます。おすすめは[KOMINE] ライディングメッシュジャケットレジェンド JK-014 608 春夏向け メッシュ素材で、軽量かつ通気性に優れた一品です。
冬
防風性と保温性が高い装備が欠かせません。特に、ライディング中の寒風を防ぐための首元や手元の防寒具が必要です。例えば、Gore-Tex グローブやネックウォーマーを併用すると、防寒対策がより万全になります。
気温10度の日に最適なバイクの服装
気温が10度前後の日は、寒さ対策が重要です。防風性に優れたジャケットやインナーを着用し、体温が奪われないようにしましょう。
例えば、コミネ(KOMINE) プロテクトソフトシェルウィンターパーカ-イフ Camouflageは、保温性と防風性を兼ね備えており、寒い日のライディングに最適です。
また、寒さが厳しい場合には、RSタイチ(RS TAICHI) 防風インナージャケットや、防寒性能の高いグローブ・ブーツも必須です。さらに、グリップヒーターなどのアクセサリを活用するのも効果的です。
モタードバイクとオフロードバイクの違いを知ろう
オフロードバイクとモタードバイクは、それぞれの特徴に応じて装備を選ぶことが大切です。
オフロードバイクは砂利道や林道を走るための太めのタイヤや強固なサスペンションを持ち、荒れた道に耐えるように設計されています。
これに対し、モタードバイクは舗装路での走行を意識しており、細めのオンロードタイヤや低めのサスペンションを備えています。
装備を選ぶ際は、この違いに基づいて、どちらのバイクに乗るのか、走行シーンを考慮したウェアや装備を選ぶことが重要です。
Q&A:オフロードバイク用の街乗りウェアによくある質問
Q:街乗り用に適したオフロードバイクのヘルメットは何を選ぶべきですか?
A:街乗りではフルフェイスかジェットタイプのヘルメットが推奨されます。Arai TOUR-CROSS Vのように、風や小石などから顔全体を保護できるものが理想的です。
Q:オフロードバイクのジャケットは、街乗りにも適していますか?
A:オフロードバイクジャケットは、プロテクターが内蔵されているタイプが街乗りにも適しています。デイトナ(Daytona) バイク用 ソフトシェルジャケット DJ-005ジャケットなど、安全性とファッション性を兼ね備えたものを選ぶと良いでしょう。
Q:ワークマンのウェアは街乗りに使えるのでしょうか?
A:ワークマンのオフロードウェアは、コストパフォーマンスに優れており、防風・防寒機能も高いので街乗りに最適です。デザインもシンプルで、カジュアルなスタイルに合わせやすいです。
Q:オフロードバイク用のパンツをカジュアルなデニムで代用できますか?
A:カジュアルなデニムでも代用は可能ですが、安全性を考慮するならプロテクター付きインナーや膝パッドを併用することをおすすめします。専用のバイクデニムも検討しましょう。
Q: 季節ごとにどのような装備が必要ですか?
A:春秋はレイヤリングできる装備、夏は通気性の高いメッシュジャケット、冬は防風・保温機能のあるジャケットが必要です。季節に合わせた装備選びが、快適なライディングを支えます。
まとめ|街乗りで安全とファッションを両立しよう
この記事では、オフロードバイクの街乗りスタイルについて詳しく解説しました。街乗りには安全性とファッション性を両立させた装備が必要です。具体的な商品紹介やおすすめアイテムを基に、自分に合った装備を選び、快適でおしゃれなライディングライフを楽しんでください。
- ヘルメットやプロテクターなど、安全装備は最優先
- 季節に応じたウェアの選び方で快適さをキープ
- ブランドや価格帯に応じたアイテム選びでおしゃれを楽しむ
ライディングをより楽しむために、安全でありながら自分らしいスタイルを確立しましょう!
筆者が執筆した、ヘルメットに関する記事「【2023年最新版】おすすめのジェットヘルメット8選」がバイクメディア「モトコネクト」様から公開されています。ぜひご覧ください。
当ブログ内でも、ヘルメットの買い方について解説している記事があります。
「【2024年最新】バイクのヘルメットはどこで買う?初心者向け選び方ガイドとおすすめ店舗徹底比較」です。あわせてご覧ください。
この記事がお役に立てば嬉しいです。
あなたのバイクライフを応援しています。