バイクに乗るときの服装選びは、気温に応じて大きく変わります。特に、最高気温20度の日は「何を着れば快適に過ごせるのか?」と迷うライダーが多いのではないでしょうか。朝晩は肌寒い一方で、日中は暖かく感じることもあり、体感温度に合わせた適切なバイク服装が求められます。実は、この気温では防風や防寒対策が不十分だと、走行中に体温が大きく下がり、快適さを損なう恐れがあるのです。
この記事では、最高気温20度の日にバイクで快適かつ安全にライディングを楽しむための服装選びのポイントについて、1984年からバイクに乗り続けている、バイク歴40年以上の筆者が分かりやすくご紹介します。具体的なアイテムや防寒対策の方法も解説しますので、迷いなく準備を整えて快適なバイクライフを送りましょう。
✅ 最高気温20度のバイク服装は「重ね着」が基本で体温調整がカギ
✅ 防風ジャケット+吸湿速乾インナーで快適&冷え対策も万全
✅ 朝晩は冷えるため、薄手のフリースやダウンをミドルレイヤーに活用
✅ 晴れの日も「レインウェア」が防風対策に活躍(ウィンドブレーカー代わり)
✅ 春と秋では体感温度が異なるため、季節ごとに重ね着内容を調整するのが正解
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🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ
- 最高気温20度の日は、重ね着+防風ジャケットで朝晩の冷えにも対応可能です
- 春は軽装+通気性重視、秋はインナー強化+防風性重視が基本です
- 通勤にもツーリングにも対応できる「3レイヤー構成」が快適のカギです
- レインウェアは晴れでもOK!防風・防寒兼用で持っておくと安心です
- 最低限のプロテクターは「肩・肘・背中・膝」装備が推奨されています
最高気温20度の日にバイクで快適な服装を選ぶポイント
まずは、気温20℃の日におすすめのバイク服装をまとめた一覧表をご覧ください。
気温帯 | 時間帯 | アウター | インナー | ボトムス | 小物・注意点 |
---|---|---|---|---|---|
20℃(朝) | 7〜9時 | レインウェア or 春秋ジャケット | フリース or 長袖Tシャツ | ジーンズ+プロテクター | ネックウォーマー◎、風対策を忘れずに |
20℃(昼) | 12〜15時 | メッシュジャケット or 薄手アウター | 長袖Tシャツ or ドライインナー | 同上 | 暑ければインナーを脱いで調整 |
20℃(夕) | 16〜18時 | 防風レインウェア(重ね着) | フリース or 薄手のダウン | 同上 | 寒くなりやすいので1枚多めに持参 |
※地域差・標高・風の強さによって体感温度が変わります。調節しやすい重ね着スタイルが安心!

最高気温20度の日は、一見過ごしやすい気温ですが、バイクに乗る際には走行中の体感温度が大きく下がることがあります。そのため、防風性や保温性に優れた服装を選ぶことが重要です。また、朝晩の寒暖差に備えた重ね着が快適さを保つポイントです。この章では、最高気温20度に最適なバイク服装の選び方について詳しく解説します。


バイクに適した服装選びの基本
バイクに乗る際の服装選びの基本は、快適さと安全性の両立です。最高気温が20度の日は、一見過ごしやすい温度ですが、バイクでは走行中に風を受けるため、体感温度が大きく下がることがあります。そのため、服装は防寒と通気性をバランスよく取り入れることが重要です。
まず、体温を適切に保つために、インナーには吸湿速乾性の高い素材を選び、汗をかいてもすぐに乾くようにします。また、ライディングジャケットはプロテクション機能を備えたものを着用することで、万が一の事故にも備えることができます。プロテクター入りのジャケットは衝撃を軽減する役割を果たし、安全性を高めます。
さらに、防風性を持つウェアも選択肢に入れるべきです。風による体温低下を防ぐことで、長時間のライディングでも疲れにくくなります。バイクに適した服装選びの基本は、風を防ぎつつ快適さを保つ工夫にあるのです。


最高気温20度でも快適なライディングを実現するアイテム
最高気温20度の日に快適なライディングを実現するためには、数点の重要なアイテムが役立ちます。まず、軽量で防風性のあるジャケットは必須です。たとえば、春や秋に適したメッシュタイプのジャケットは通気性を確保しながら風も防いでくれます。これにより、走行中の体温調整がしやすくなります。
次に、グローブも忘れてはいけないアイテムです。最高気温が20度でも走行中は手が冷たくなることがあるため、防風性と保温性を備えたライディンググローブを着用しましょう。手元の保護は操作性にも影響するため、安全性が高まります。
さらに、インナーとしては、吸湿速乾性に優れたものを選ぶことで、ライディング中の汗を適切に処理し、快適さを保つことができます。これらのアイテムを揃えることで、最高気温20度でも快適なライディングを実現できます。


ジャケット選びの注意点とおすすめのタイプ
ジャケットを選ぶ際には、気温20度のような気候でも十分な防風性と保温性を確保できるタイプを選ぶことが重要です。バイクジャケットは防寒や安全性を考慮した作りになっているため、一般的なアウターよりも防風性や衝撃吸収性能に優れています。
注意点としては、ジャケットのフィット感に気を配ることです。バイクに乗る際、風の抵抗を受けやすいため、体にフィットしすぎると動きにくくなり、逆に緩すぎると風が入り込んで寒さを感じやすくなります。また、プロテクターの有無にも注目しましょう。肩、肘、背中にプロテクターが内蔵されているタイプは安全性が高く、万が一の事故にも備えられます。
おすすめのジャケットは、季節を問わず使える「オールシーズンタイプ」や、通気性を確保しつつ防風性能も高い「メッシュジャケット」です。これらのジャケットは、気温20度前後の気候でも快適に過ごせるだけでなく、安全性も高い選択肢です。

寒暖差が激しい春秋におすすめの重ね着コーディネート
春や秋のような寒暖差が激しい季節には、重ね着による服装調整が非常に有効です。朝晩の気温が低く、日中は暖かくなることが多いため、一枚で過ごすのは難しい場合が多いです。
最適なコーディネートとしては、まず吸湿速乾性の高いインナーをベースに、その上にミドルレイヤーとしてフリースや薄手のダウンジャケットを重ねることです。これにより、朝晩の冷え込みに対応しやすくなります。日中暖かくなれば、ミドルレイヤーを脱ぐことで温度調整ができ、快適さを保つことができます。
さらに、防風性と通気性を兼ね備えたジャケットをアウターとして着用すると、風の影響を抑えながらライディングを楽しめます。重ね着によって簡単に温度調整ができるため、気温差の激しい春秋でも快適なバイクライフを実現できます。

20度の日に防寒・防風対策を忘れずにする方法
最高気温20度でも、走行中は体感温度が低下するため、防寒・防風対策は必須です。まず重要なのは、防風性能の高いジャケットを選ぶことです。ジャケットは風を通しにくい素材で作られたものを選ぶことで、風による体温低下を防ぎます。
また、首元の保護も大切です。ネックウォーマーやバラクラバといったアイテムを活用することで、首や顔が冷えるのを防ぎ、体全体の温かさを保てます。これにより、快適さが増します。
さらに、グローブやブーツも防風・防寒性能を持つものを選ぶと、体感温度の低下を防ぐことができます。特に手足の冷えは操作性や集中力にも影響を与えるため、徹底した対策が必要です。これらの防寒・防風対策を意識することで、気温20度の日でも安心してライディングを楽しめます。

初心者向け:初めてのバイク服装選びで気をつけるべきポイント
バイク初心者にとって、初めての服装選びは悩むところです。まず、安全性を最優先に考えましょう。ジャケットやパンツには、肩や肘、膝などのプロテクターが内蔵されたものを選ぶと、万が一の転倒時にもケガを軽減できます。
次に、快適さも大切です。特に最高気温20度の日は、暑すぎず寒すぎない微妙な気温ですが、走行中は風を受けるため寒く感じることがあります。インナーやグローブを含め、風を防ぐ服装が求められます。
また、服装の選び方に慣れていない初心者は、シーズンに応じたアイテムを選びがちですが、オールシーズン対応のウェアを購入するのも一つの手です。これにより、季節を問わず着用できるため、無駄な買い物を防ぐことができます。

おすすめのバイクウェアアイテムと購入先のショップ情報
バイクウェア選びは、快適さと安全性を両立させるために重要です。おすすめのアイテムとしては、まず「メッシュジャケット」が挙げられます。これは、通気性が良く、最高気温20度の日にも適しています。次に、ライディング用グローブは、防風性や耐衝撃性に優れたものを選ぶとよいでしょう。例えば、コミネやアルパインスターズといったブランドのグローブは、多くのライダーに支持されています。
購入先のショップは、バイク専門店やオンラインショップが便利です。バイク用品店であれば、試着ができるためサイズ感を確認できますし、オンラインショップでは、口コミや評価を参考にして購入することが可能です。
通勤バイクと長距離ツーリングでの服装の違いと選び方
通勤バイクと長距離ツーリングでは、服装の選び方に違いがあります。通勤バイクの場合、短時間の走行が中心になるため、防風性と防寒性を重視しつつ、動きやすい服装が重要です。ジャケットは軽量なものを選び、グローブも薄手でフィット感のあるものが適しています。
一方、長距離ツーリングでは、長時間走行するため、快適さと疲労軽減を考えた装備が必要です。プロテクター付きのジャケットや、通気性と保温性を兼ね備えたインナーが適しています。また、途中で気温が変わることを考慮し、重ね着できるアイテムを用意することが推奨されます。
このように、シチュエーションに合わせた服装選びをすることで、快適で安全なライディングを楽しめます。
季節や時間帯で変わる服装選びのコツ(朝晩の寒暖差に対応)

春や秋のように気温の変化が激しい季節は、朝晩の冷え込みと日中の暖かさに対応する服装が必要です。特にバイクに乗ると、走行中に風を受けるため、体感温度がさらに低くなります。インナーからアウターまで重ね着を工夫し、気温や時間帯に合わせて調整できる装備を選ぶことが快適なライディングを実現するコツです。この章では、季節や時間帯に応じたバイク服装の選び方を紹介します。
インナーやグローブの選び方で寒さ対策を万全に
インナーとグローブは、寒暖差の大きい朝晩のライディングで重要な役割を果たします。インナーは体温をしっかりと保つため、吸湿速乾性に優れたものを選ぶことがポイントです。特にウールや化繊の素材が保温性に優れ、汗をかいても快適に過ごせます。ライディング中は風を受け続けるため、しっかりとした保温対策が必要です。
グローブについても、防風性と保温性を兼ね備えたものを選びましょう。風を受ける手は冷えやすく、操作性にも影響を与えるため、寒さ対策が欠かせません。薄手でありながら防寒性に優れたライディンググローブは、春秋のような季節の変わり目に最適です。特に、指先までカバーできるグローブを選ぶことで、より万全な寒さ対策が可能です。

ツーリング時に気をつけたい昼間と朝晩の温度差
ツーリングでは、朝晩と昼間の温度差に対応するため、服装選びが重要です。特に春や秋は日中暖かくても、朝晩は急に冷え込むことが多いため、温度調整が容易な服装が必要になります。
まず、重ね着が基本です。インナー、ミドルレイヤー、アウターの3層構造を意識しましょう。朝はミドルレイヤーとしてフリースや薄手のダウンを着ておき、日中は気温が上がるとインナーとアウターのみで走行する形が最適です。また、ツーリング中は脱ぎ着しやすいウェアを選ぶと、手軽に温度調整ができ、快適さを保てます。
もう一つのポイントは、ツーリング前に気象情報をチェックすることです。目的地やその途中の気温も確認し、気温差を予測して対応しましょう。このように、温度差を考慮した服装選びで、快適なツーリングを実現できます。
春や秋の時期におすすめのバイクウェア
春や秋のライディングは、寒暖差に柔軟に対応できるウェア選びが重要です。まず、春秋に適したメッシュジャケットがおすすめです。メッシュジャケットは通気性が高く、日中の暖かい時間帯には風を通し快適さを保ちますが、必要に応じて防風インナーを追加することで、朝晩の冷えにも対応できます。
また、ジャケットの下に着るインナーには、吸湿速乾素材を選ぶことで、日中の汗をかいた後も快適な状態を維持できます。さらに、ライディングパンツやグローブも、適度な防寒性と動きやすさを兼ね備えたものが理想です。
春や秋は気候が変わりやすい季節ですので、急な気温変化に対応できるよう、重ね着できるレイヤードスタイルのバイクウェアを選びましょう。これにより、快適で安全なライディングを楽しむことができます。
防寒対策に役立つプロテクターやレザージャケットの選択
防寒対策と安全性を両立させるためには、プロテクターやレザージャケットの選び方が重要です。レザージャケットは防風性が高く、風をしっかりとシャットアウトするため、冷え込みが厳しい朝晩のライディングには最適です。また、自然な素材であるため、長時間の着用でも体温を適度に保ってくれます。
一方で、プロテクターが付属しているレザージャケットを選ぶことで、安全性も確保できます。肩、肘、背中などの重要な部位にプロテクターが内蔵されたタイプを選ぶことで、事故時の衝撃を軽減し、ライダーの体を守ることができます。
防寒対策と安全性を兼ね備えたレザージャケットは、春秋だけでなく、冬場のライディングにも活躍します。適切なプロテクター付きジャケットを選ぶことで、快適さと安全を両立させたバイクライフを送れます。



地域別:気候に合わせた服装選びのアドバイス
日本は地域ごとに気候が大きく異なるため、バイクの服装選びにも地域特有の対策が必要です。たとえば、北海道や東北地方は春や秋でも冷え込みが厳しいため、防寒性能の高いウェアを選ぶことが重要です。レイヤードスタイルで、防風ジャケットと暖かいインナーを組み合わせることで、朝晩の冷え込みにも対応できます。
一方で、関東や関西などの地域では、昼間は暖かくなることが多いため、通気性を意識したウェアが必要です。メッシュジャケットや薄手のインナーを用いることで、走行中の暑さを和らげることができます。
また、九州や沖縄などの南部地域では、春秋でも比較的温暖な気候が続くため、基本的に防寒対策は軽めで済みます。ただし、急に気温が下がることもあるため、脱ぎ着しやすいレイヤードスタイルを準備しておくと安心です。地域ごとの気候を考慮した服装選びをすることで、どんな環境でも快適に走行できます。
筆者の暑さ寒さ対策
筆者が住む九州は最高気温が20度であっても、最低気温が10度前後になる日があります。特に阿蘇や久住などの山岳地帯を走る時は、急に寒くなる場合があります。
寒いのはどうにもできません。筆者は「暑いかな」と思えるくらいの服装で出かけます。暑ければ、脱げばよいのです。脱いだ服を収納するためのタンクバッグも、必ず持っていきます。

春の20度と秋の20度:季節ごとの体感温度と服装の違い
同じ20度でも、春と秋では体感温度が異なるため、季節ごとに異なる服装の選び方が必要です。春の20度は、冬から暖かくなっていく段階であり、体がまだ寒さに慣れているため、20度でも暖かく感じることが多いです。このため、比較的軽装でも快適にライディングできますが、朝晩はまだ寒さが残るため、薄手の防風ジャケットが必要です。
一方、秋の20度は夏からの気温低下によって、同じ20度でも肌寒く感じることが多くなります。特に風が強い日や日が沈んだ後は、急激に気温が下がるため、春よりも少し厚めのジャケットやインナーが必要です。寒暖差が激しい秋は、重ね着を前提にした服装選びを心がけましょう。
このように、春と秋では同じ気温でも体感が異なるため、季節に応じて服装を調整することが大切です。
具体的な製品名や価格帯でのおすすめアイテム一覧
具体的な製品を紹介することで、読者がすぐに行動に移せるようサポートします。たとえば、春秋におすすめのメッシュジャケットとして「コミネ JK-149 プロテクションメッシュジャケット」が挙げられます。通気性が高く、プロテクターも内蔵されているため、安全性と快適性を兼ね備えた一着です。

また、グローブの選択肢としては、「アルパインスターズ SP-8 V3 グローブ」がおすすめです。このグローブは、手の保護をしながらも軽量で操作性が高く、長時間のツーリングにも適しています。

その他、インナーとしては「ミズノ ブレスサーモ」が有名です。保温性と吸湿速乾性に優れたこのインナーは、朝晩の冷え込み対策に最適です。

これらのアイテムは、オンラインショップで購入できるので、レビューを確認しながら選ぶとさらに安心です。

実は「レインウェア」が気温20度で大活躍する!
筆者はレインウェアをよく使います。
晴れた日もです。
なぜなら、レインウェアは下記の長所があるからです。
- 雨、風をブロックする。
- 薄くて軽い。
- インナーを着れば、厳寒期以外にも使える。
そう、レインウェアはウィンドブレーカーにもなるのです。
暑くなったら、インナーを脱げばいいだけ。
おしゃれなレインウェアをひとつ持っていれば、重宝しますよ!


安全面を重視するのであれば、少し大きめのレインウェアを選び、中にプロテクターを装着するという方法もあります。
Tシャツ、フリース、プロテクター、アウター(レインウェア)の順に重ね着すれば、安心ですね。
最近のレインウェアはプロテクターとの相性も良く、装備全体の“軽量化”にもつながります。

ヒザやヒジも、忘れず守りましょう!
レインウェアの内側にプロテクターを装着すれば、見た目もOK。
ちょい大きめのレインウェアを買うのがコツです。


FAQ:よくある質問
Q1. 気温20度の日、ジャケットはメッシュとレザーどっちが正解?
A: 気温20度の日は「メッシュジャケット」が基本的におすすめです。走行風で体感温度が下がるため、防風性のある薄手タイプが快適。
ただし、朝晩の寒さや安全性を重視するなら「レザージャケット+インナー」で調整するのも◎です。重ね着スタイルで気温変化に柔軟に対応しましょう。
Q2. 春と秋の20度、同じ服装でOK?
A: 同じ20度でも、春は暖かく感じやすく、秋は肌寒く感じるのが特徴です。
春は軽めの装備+通気性重視、秋はインナー強化+防風ジャケットがベター。
季節による「体感温度の違い」を考慮し、重ね着前提の装備で調整するのが正解です。
Q3. 通勤用バイクでもこの記事の装備で大丈夫?
A: はい、この記事の装備は通勤にもそのまま応用可能です。
ただし、通勤は「短距離・脱ぎ着のしやすさ・動きやすさ」が重要なので、軽量ジャケットや薄手インナーを中心に選ぶと快適さUP!
プロテクター入りジャケットなら安全性もバッチリです。
Q4. 女性ライダー向けの服装アドバイスはある?
A: あります!女性向けバイクウェアは「フィット感」と「防風・防寒の機能性」を両立したアイテムが豊富。
特に春秋は寒暖差が大きいため、ストレッチ素材や裏起毛インナー、腰まわりを冷やさない設計のジャケットがおすすめです。
スタイリッシュで快適なウェア選びをサポートします。
Q5. プロテクターはどこまで必要?
A: 最低限でも「肩・肘・膝・背中」の4点は必須レベルです。
ツーリングや通勤中の万が一に備え、CE規格のプロテクターを内蔵したジャケットやパンツを選びましょう。
最近はプロテクターインナー+好きな服装で楽しむスタイルも人気です。
Q6. 気温20度でレインウェアは暑くない?
A: レインウェアは「暑そう」と思われがちですが、実は20度前後の気温に最適です。
防風・防寒にも優れていて、インナー次第で快適に調整可能。晴れていてもウィンドブレーカー代わりに着てOK!
脱いで収納できるレインウェアは、春秋のライディングに万能な装備です。
Q7. 朝・昼・夜の服装を1パターンで済ませるには?
A: 「脱ぎ着で調整できる重ね着スタイル」がベストです。
吸湿速乾のインナー+薄手フリース+防風ジャケットの3レイヤー構成なら、朝晩の冷えにも昼間の暑さにも対応可能。
バッグにミドルレイヤーを収納しておけば、1日中快適に過ごせます。
まとめ:最高気温20度のバイク服装について
この記事では、最高気温が20度と予想される場合のバイクの服装について詳しく解説しました。概要は以下の通りです。
- 最高気温20度の日は、走行中に体感温度が下がるため防寒対策が必要
- インナーには吸湿速乾性の高い素材を選ぶと快適さを保てる
- プロテクター付きジャケットで安全性を確保することが重要
- 防風性のあるジャケットを選ぶことで体温低下を防げる
- メッシュジャケットは通気性が良く春秋に適している
- グローブは防風性と保温性があるものを選ぶべき
- 重ね着スタイルが寒暖差の激しい季節には有効
- ミドルレイヤーにフリースや薄手のダウンを使用すると便利
- 首元をネックウォーマーで保護することで寒さ対策ができる
- 通勤バイクは軽量で動きやすい服装が適している
- 長距離ツーリングでは重ね着とプロテクターが重要
- 地域や時間帯ごとに気温差があるため、服装調整が必要
- 春の20度は暖かく感じやすいが、朝晩は冷えることが多い
- 秋の20度は肌寒く感じやすく、厚手のジャケットが必要
- バイク用品店やオンラインショップで適切なウェアを購入可能
- レインウェアはアウターとしても使える
楽しいツーリングにするためにも、気温に合わせた適切な服装で出発しましょう。この記事がお役に立てば幸いです。皆様のバイクライフを応援しています。
※気温20度でも日差しや湿度が高いと、体調を崩しやすくなることがあります。
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🔗 詳しい熱中症対策はこちら(厚労省公式)で確認できます。安全第一でいきましょう!
参照:熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省公式サイト)


🏍この記事を書いた人
Webライター・ライダー「むらなす」(熊本在住)/バイク歴40年以上
1984年からバイクに乗り続け、1986年には限定解除(現在の大型二輪免許)を取得。
かつてはカワサキGPz900R Ninjaに跨り、いまは250TRで名水コーヒーツーリングや神社の御朱印巡りを満喫中。
最近はライダーズカフェ巡りに夢中で、阿蘇の道と景色が大好物。
雨男歴・無事故歴ともに40年超。
現在も“安全で楽しいバイクライフ”を模索しながら走り続けています。
筆者の愛機について熱く語った記事はこちら
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