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佐賀関フェリーでバイク四国上陸!料金・予約・絶景ルート完全ガイド

カワサキ250TRで佐賀関フェリーを経由し四国ツーリング中、名越屋沈下橋を振り返るライダー
憧れていた沈下橋を、振り返る。佐賀関フェリーで四国に上陸した午後、春の陽ざしの中、カワサキ250TRと走った道の終わりに名越屋橋が待っていた。ツーリングに理由なんていらない。ただ、この景色の中を走りたかった。

「四国をバイクでツーリングしたい」と思っているあなたへ。
できるだけ短時間・低コストで海を渡りたいですよね。
でも、どのフェリーを使えばいいのか分からないことだらけです。

そんな悩みをスパッと解決してくれるのが「佐賀関フェリー」
大分県大分市の佐賀関港から愛媛県三崎港まで約70分です。
バイクなら片道2,000円台から乗船でき、景色も最高!

この記事では、佐賀関フェリーの料金・予約・乗船の流れ、さらに絶景ルート案まで完全網羅しました。
この記事を読めば、旅の不安が消え、ツーリングがもっと楽しくなりますよ。

筆者が実際に体験した「四国ツーリングレポート」も豊富に用意しました。
あなたも、理想の「四国バイクツーリング旅」に出発しましょう!

この記事でわかること
  • 佐賀関フェリーにバイクと一緒に乗る方法と流れ  
  • バイクのフェリー料金と車のフェリー料金比較  
  • 予約のタイミングと混雑時や乗船時の注意点  
  • 四国上陸後におすすめのツーリングルート案内

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※本ページにはプロモーションが含まれています。
目次

佐賀関フェリーにバイクで乗る方法|予約・料金・注意点を徹底解説

バイクで乗れる佐賀関フェリーとは?基本情報まとめ  

佐賀関フェリーとは、大分県の佐賀関港と愛媛県の三崎港を結ぶ航路です。九州と四国を最短でつなぐルートとして、バイクツーリング利用者に人気があります。所要時間はおよそ70分。走行距離を大幅に短縮できるため、移動の効率も良好です。

このフェリーの特徴は、バイクの搭載台数に制限があること。1便あたり最大5台までと決まっており、混雑期には早い段階で予約が埋まることもあります。特にゴールデンウィークや夏休み期間は注意が必要でしょう。

船内には休憩スペースや展望デッキがあり、短時間ながらもリラックスできる環境が整っています。運航本数も多く、日中ならほぼ1時間おきに出航しているため、旅の計画にも柔軟に対応できます。バイク旅の中継地点として最適なフェリーです。

バイクのフェリー料金はいくら?車と比較するとお得?  

佐賀関フェリーのバイク料金は、排気量と乗船者に応じて変わります。たとえば、原付(125cc以下)ならバイクが約1,290円、乗船者が1,070円で、合計2,360円が目安です。中型・大型バイクになるとバイク料金が上がり、250ccクラスで約1,700円、400cc以上はおよそ2,300円程度となります。

車と比べると、バイクは圧倒的にお得です。軽自動車でも本体だけで4,000円以上かかるため、コスト面での差は大きいと言えます。燃料代・高速代も含めると、バイク旅はかなり経済的でしょう。

この料金には人の乗船料も含まれているため、別途チケットを買う必要はありません。旅の予算を考えるうえで、明確な金額を事前に把握しておくと安心です。公式サイトで最新料金を確認し、無駄のないツーリングを計画しましょう。

佐賀関フェリーの予約方法【バイクは予約必須?】  

佐賀関フェリーはバイクを1便につき5台までしか乗せられません。この制限のため、特に土日祝やゴールデンウィークなどの繁忙期には予約が埋まることもあります。予約はオンラインが便利で、公式サイトから24時間対応しています。出発日と便を選び、車両情報と乗船者情報を入力するだけで完了です。

電話予約も可能ですが、受付時間に制限があるため、忙しい方にはオンラインが向いています。予約完了後はQRコードが発行され、当日は券売機にかざせばスムーズに乗船券を受け取れます。

なお、平日であれば予約なしでも乗れるケースが多いです。実際、筆者は平日午前便で予約せずにスッと乗れた経験があります。ただし、予定が決まっているなら予約はしておいた方が安心でしょう。リスク回避にもつながります。

フェリー乗船の流れ【バイクならではの注意点あり】  

バイクで佐賀関フェリーに乗る場合、出航の30分前には港へ到着しておくのが理想です。佐賀関港では、バイク専用の待機エリアが設けられており、車とは分けて整列します。乗船時には係員が丁寧に誘導してくれるため、初めてでも安心です。

バイクは基本的に車より先に乗船します。車両甲板では、指定された場所に前向きで停車し、サイドスタンドで駐車します。走行中の転倒防止のため、フェリー会社が備えているロープやベルトで車体を固定してくれますが、不安な場合は自前のタイダウンベルトがあると安心です。

船内に移動する際は、必要な荷物だけを持参し、その他はバイクに残しておきます。スマホや貴重品は忘れずに持って行きましょう。客室ではリラックスできるスペースも整っており、約70分の船旅をゆったりと過ごせます。

当日の服装・装備・あると便利な持ち物リスト  

佐賀関フェリーにバイクで乗る日は、服装と持ち物の準備も重要です。まず服装は、動きやすく脱ぎ着しやすいジャケットがおすすめ。フェリー乗船時や船内では暑さ寒さが変わるため、調整しやすい格好が快適です。

雨予報がなくてもレインウェアは持参しましょう。防寒にも使えるうえ、船着き場での待機中に急な雨が来ることもあります。特に山道ルートを通る人は必携です。

装備では、荷物の固定用のゴムバンドやタイダウンベルトがあると安心です。バイクはロープで固定されますが、自分でも補助すればより安全でしょう。

また、予約時に発行されるスマホのQRコードは忘れずに。スクショ保存しておくと、電波の悪い場所でも安心です。小銭も少し用意しておくと、売店や自販機で重宝します。

こうした準備が、旅の余裕と安全につながります。

四国へバイクで渡るなら佐賀関フェリーが最強な理由【実体験・ルート案つき】

なぜ佐賀関フェリーがバイクツーリングに最適なのか?  

佐賀関フェリーは、九州と四国を結ぶ中で最短ルートを提供してくれる航路です。移動時間はわずか約70分。愛媛県三崎から一気に四国カルストや松山方面へ向かえるので、時間の節約になります。これがまず、ツーリングには大きなアドバンテージです。

また、航路の美しさも魅力のひとつです。豊予海峡を横断するこのフェリーは、海と空が広がる景色が爽快。バイク旅にロマンを求めるライダーにぴったりなルートでしょう。

さらに、料金も比較的リーズナブル。大型バイクでも片道数千円で済むため、財布にも優しいです。乗船時には、車列を横目にバイクだけ先に誘導される優越感も味わえます。

走り、景色、費用。そのどれもがバイク向き。まさにツーリングルートの「勝ち確フェリー」と言えます。

【体験談】平日朝の佐賀関発、ガラ空きで快適だった話  

私が佐賀関フェリーを使ったのは平日の朝。予約なしで港に着いたものの、バイクはガラ空きで、すぐに乗船できました。待機列に車が並ぶ中、係員の誘導でバイクだけ先頭へ。そのままスムーズに乗り込めたのです。

バイクは車両の隙間に駐車するため、台数制限はあるものの、こうした“優遇”を感じられるのが魅力でしょう。特に平日は混雑が少なく、乗船も快適。事前予約なしでも問題なく乗れるケースが多いようです。

このように、佐賀関フェリーは「気ままなバイク旅」にぴったり。自由度の高さと快適さ、どちらも手に入るフェリー体験です。

フェリー降りてからのおすすめルート【三崎〜ライダーズイン中土佐】  

佐賀関フェリーで三崎港に上陸したら、バイク旅の魅力が一気に広がります。私の場合、まず目指したのは高知県の四万十川。その道中で立ち寄った「沈下橋」は、川の流れと自然の静けさを味わえる絶好の撮影スポットでした。

沈下橋を後にしてからは、中土佐方面へ。最終目的地は「ライダーズイン中土佐」。ライダー専用の宿泊施設で、バイクの駐輪にも配慮されており、ツーリング旅の締めにはぴったりの場所です。

このルートは、山あり、川あり、海ありの変化に富んだ景観が続きます。走る楽しさと、休憩ポイントの絶妙なバランス。フェリーを使うことで、時間も体力も効率よく使え、結果的に満足度の高い一日となりました。

予約はいつすべき?GW・連休・繁忙期の注意点  

佐賀関フェリーはバイク搭載枠が1便あたり最大5台までに限られています。繁忙期、とくにGWや夏の連休などは、この台数制限がネックになることも。午前中の便ほど早く埋まる傾向にあるため、狙うなら出発日の1〜2週間前には予約しておくと安心です。

とはいえ、平日や天候が不安定な日は空席が残っていることもあります。私自身も平日の朝便で予約なしにスムーズに乗れた経験があります。ただ、それはあくまで“たまたま”です。旅の計画に余裕をもたせるなら、事前予約が最善でしょう。予約は公式サイトから簡単に完了できます。

他の航路との比較【オレンジフェリーや宇和島運輸との違い】  

四国行きのフェリーは複数ありますが、バイクで渡るなら「佐賀関フェリー」が最適です。オレンジフェリーや宇和島運輸フェリーは別府・臼杵発で八幡浜着。航路が長く、所要時間も2時間超。価格も高めです。

一方、佐賀関フェリーは大分・佐賀関港から愛媛・三崎港までわずか70分。料金も安く、ショートルートで体力の消耗も抑えられます。唯一の弱点はバイクの搭載が1便5台までなこと。とはいえ、早めの予約で問題ありません。時短・コスパ・絶景の三拍子が揃った選択肢と言えるでしょう。

FAQ:よくある質問

Q1. バイクのフェリー料金は往復でいくらかかりますか?

片道の目安は原付で約2,360円、中型で約2,770円、大型で約3,370円です。往復ならこの倍を見ておきましょう。最新料金は公式サイトで確認してください。

Q2. バイクの当日予約なしでもフェリーに乗れますか?

平日なら予約なしでも乗れることが多いです。ただし、1便5台までという制限があるため、土日や連休は早めの予約が安心です。

Q3. フェリーの乗船時に必要なものは?

予約時に発行されたQRコード(スマホ画面でOK)と、本人確認できる身分証があれば大丈夫です。念のためスマホの充電も忘れずに。車検のあるバイクは、車検証の提示を求められます。車検証をすぐ出せるようにしておきましょう。

Q4. 雨の日でもフェリーは運航しますか?

多少の雨では通常運航されますが、台風や強風など荒天時は欠航することもあります。天気予報と公式サイトを出発前にチェックしておきましょう。

Q5. 船内でヘルメットや荷物はどうしたらいい?

客室に持ち込むのはスマホや財布など必要最低限でOK。ヘルメットやバッグは、バイクに固定して残しておく人が多いです。不安ならロックを活用しましょう。

Q6. 佐賀関港までのアクセス方法は?

大分市内から車やバイクで約40分。公共交通を使う場合はJR幸崎駅からバスでアクセスできますが、本数が少ないので事前確認が必要です。

大分市中心部から佐賀関フェリー乗り場までのルートはこちら
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